旅館ブログ

細井平洲先生とのご縁での修学旅行。鈴の絵付け体験。

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細井平洲先生と米沢

米沢の重要人物であり、大恩人です。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

まず、ご存知ない方のために一言でご紹介します。

細井平洲先生とは…
財政困難に陥った米沢藩(山形県米沢市)を一代で立て直した第九代藩主・上杉鷹山公の先生です。 

詳しくは、こちら。
細井平洲先生の名言集

上杉鷹山公は、数々の大改革を米沢で成し遂げますが、その元となった教えは、細井平洲先生に教わりました。
上杉鷹山公が14歳から17歳までお殿様になるための学問を教えてくれた先生が、細井平洲先生です。

鷹山公がお殿様になってから、細井平洲先生を米沢に招きました。
出迎えのため殿様自ら普門院まで出かけたというのは、有名なエピソードです。

鷹山公が師を迎えにいった様子は銅像になっています

そんな細井平洲先生は、愛知県の東海市のご出身です。
今、米沢市と東海市は姉妹都市。

姉妹都市のご縁で、修学旅行生が米沢を訪れてくださいます。

東海市の上野中学校の皆様

今回の修学旅行では、体験がテーマでした。
小野川温泉のいくつかの宿で体験を行いました。
 
当館の担当は、「鈴の絵付け体験」
27名の先生と生徒さんが申し込んでくださいました。
 
普段は、ご家族数名で体験することの多い鈴の絵付け体験。
27名となると、なかなかの会場となりました。
 
鈴の絵付け体験まつり
 
写真は撮影したのですが、投稿NGということで会場の様子で推し量ってください。笑

中学生がアクリル絵の具に絵筆で想い想いの鈴を描かれました。
もちろん、鈴は、その場でお持ち帰り。
旅の思い出として、飾っていただけます。
 
 
 
翌日の米沢新聞
 
翌日の米沢新聞には、修学旅行の様子が掲載されていました。
 
歴史のお話は遠い過去のように感じますが、その時のご縁が今につながり、様々な場面での交流になっています。
今回の修学旅行で訪れた場所や聞いた話は、きっと将来大きくなった時に「自分の生まれ育った土地はどんな場所なのか?」を理解する手助けになると思います。
 
アイデンティティを知る方法の一つが、地元の歴史です。
 
一生の思い出になるであろう修学旅行のお手伝いができて、光栄な時間でした。
 
細井平洲先生や、上杉鷹山公のように、困難に直面しても自ら考え、大胆に行動できる力をぜひ磨いていただきたいと思いました。
この度は、ありがとうございました。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。