旅館ブログ

アイデアマンは、アイデアを形にする人

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アイデアマンという言葉

人によってとらえ方は様々。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

「アイデアマンですね。」
と言われることがあります。

私自身は、自分のことをアイデアマンと思ってません。
自分の思うアイデアマン像と違うから。

今日はそんな独白のようなお話。

アイデアって聞くと、この映像を思い出す

3つのアイデアマン

「アイデアマン」という言葉のニュアンスは、人それぞれだと思いますが私は3つあると思っています。

①アイデアを出すだけの人
②アイデアを出し、何とかかんとか実行しちゃう人
③アイデアを出し、ドンピシャで実行しちゃう人

①は、とにかく発想の人。
こんなのできる、こんなのもあり。
発想はすごい。

ただ、どのアイデアも実行できるかというと別問題。
場合によっては、できそうなアイデアも手をつけなければ「口だけ」になってしまう。

発想だけは、大事ですが、それはちょっとアイデアマンとは違うかなと。

②は、私のタイプです。
アイデアは出す。
とりあえず、やってみる。
しかし、想定外のことや目論見と違って、必要ならどんどん変える。
結果、最初と違う部分も出てくる。
そこは、我慢。
で、一応、やりきる。

今までいろんな企画をやってきましたが、なかなか思った通りにうまくいったものはありません。
毎回、なんとかやりきれて、ホッと胸をなでおろすという。

③が、真のアイデアマンかと思います。

単なる思いつきだけでなく、段取りやら、条件やら、あらゆるものもピタッとハマり、想像以上の結果を出す。
少なくとも、最初の思いつきのレベルを下げずに実行しちゃう。

アイデアは、形にしてこそアイデア

お酒を飲んで話していると、実に様々なアイデアが出ます。
素面でも出ますが、お酒があると盛り上がります。

荒唐無稽な思いつきをアイデアに昇華し、形にするか。

条件をきちんと把握したり、人との繋がりだったり、段取りを考え抜くことだったり、想定外に対応することだったり、その経験の総和だったりするのかもしれません。

思いついても、やらなきゃ誰もやってくれません。
待っていても、なにも変わりません。

いろんな人に話してみるとなんとなく進むような気もしてきますが、最後はやはり自分自身。

アイデアの力とは、思いつきを実現する力。

スタートは荒唐無稽なのに、なんとなくやってたら、最後にはできちゃってるというのに憧れますよね。
そんな今日この頃です。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。