旅館ブログ

乳がんの術後でも安心。貸切風呂で温泉。

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車いすでも安心から、さらに一歩

まだまだ勉強中です。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

先日、乳がんの手術を受けられたお客様がお泊りになりました。
はたして当館の設備で大丈夫なのかと、不安もありましたが、貸切風呂をご利用になり、ご満足いただけました。

これまで、車いすでいかにラクに過ごしていただくか?をメインテーマで改装してきました。

しかし、世の中には、様々なバリアフリーがあります。

車いすの受け入れと、目や耳が不自由な方の受け入れとでは、全くやり方が異なります。
100%のバリアフリーは不可能、とすら思います。

ですから、「うちは○○な点でバリアフリー」と担当割りのようにバリアフリーに取り組むのが旅館にとっては早道だと思っています。

当館は、車いす対応に関してはバリアフリーを追いかけてきました。
その点では、ハード面は、だいたい揃ってまいりました。

ここから徐々に対応レベルを上げていきたいと思っています。

乳がん経験者でも貸切風呂なら安心

冒頭のエピソードの通り、貸切風呂のおかげでピンクリボン対応ができるようになりました。
いろいろとお客様に教えていただきました。

ピンクリボンのお宿ネットワーク(略:リボン宿ネット)とは…
乳がんを患い、手術を受けて回復の道を歩みながらも、術後の痕を気にして旅をあきらめてしまうという方たちに、もう一度、誰の目も気にせず旅に出かけてもらい、心ゆくまで旅館・ホテルでの入浴などを楽しんでいただきたいという目的で、2012年7月に設立された団体。

ピンクリボンについても、今後は前向きに取り組んでいきたいと思います。

乳がんの手術後でも安心の宿

ピンクリボンのお宿ネットワーク

まずは、貸切風呂をご案内してまいります。
お気軽にお問合せください。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。