旅館ブログ

湯あそび落語会8日目。「河鹿荘」での千穐楽

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ついに千穐楽!

立川流小野川場所、いよいよ千穐楽。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

落語漬けだった8日間。
ついに終わってしまいました。

最後は河鹿荘さんの社長さん、女将さんと

湯あそび落語会。
毎日違う宿の宴会場で落語会をするという前代未聞の無謀な企画。

「落語なんて高座と座布団があればできますから、大丈夫ですよ!」

軽くいった割には、違う場所に高座を作る難しさ。
出囃子をどうするか?控室をどこに置くか?など、毎日ドキドキでした。

会場の広さ、雰囲気、高さ、様々なことを考慮して、ちょうどいい高さの高座を作りました。
もちろん会が始まる前までに。

そんな落語会も8日目。
ついに千穐楽。
河鹿荘さんでした。

立川かしめ「のめる」「からぬけ」

8日間、全ての会で開口一番をつとめた…ことにしておく立川かしめさん。
完走に向けて、あと2ネタ。

最初は、「のめる」でした。
あいかわらず、眉毛がよく動きます。^^

広い会場だったのでマイクを使いました

最後のネタは「からぬけ」。
与太郎噺がラストでした。

思えば、かしめさんと一緒に実験として酒粕を焼いて食べてみました。
微妙な味でした。

そんな思い出も蘇る「からぬけ」。

酒粕を焼いて食べる与太郎

リピーターのお客様も多くいらっしゃいました

立川談吉「権兵衛狸」「阿武松」

談吉さんは、大トリ。
8日間をしめるネタは、この2席。

鳥肌モノのチョイスでした。

マクラでこれまで師匠が2人なくなっているというお話をサラッとして、私が疑われていると笑いに変えます。
師匠とは、立川談志師匠と、今年お亡くなりになられた立川左談次師匠。

「権兵衛狸」は、談吉さんが談志師匠から直接おそわったネタ。
「阿武松」は、左談次師匠の十八番。

故人とゆかりの2ネタをやって、供養しているような。
神がかった高座でした。

会場には、すすり泣く声も

師匠との関係をご存知の方からすると感激のネタチョイス。
感極まって泣いている方もいらっしゃいました。

写真撮影コーナー

恒例の撮影コーナーも盛り上がりました。

高座の後ろにお客様

カメラ目線のかけらもない変顔

扇子でまったりした雰囲気

仲良くなっちゃいました

私も恒例の自撮りでフィナーレ

感動のネタチョイス

落語会に動画撮影、超ハードスケジュールでした。

立川こしら師匠、談吉さん、寸志さん、かしめさん。
8日間ありがとうございました。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。