旅館ブログ

地方の局アナこそSNSすべき。もし中小企業なら?

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どうしてテレビはSNSを使わない?

テレビ業界から、いろいろ考えるコーナー。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

どうしてテレビは、SNSをしないんだろう?

イチ視聴者として素朴な疑問です。
権利関係とかいろいろあるのかもしれませんが、それはタレントさんを使ったときの話。

局に所属するアナウンサーであれば、いけると思うんですけど…。

なぜかSNSをしないですよね。
会社によっては、完全に禁止しているところもある。

やっても会社のアカウントを持ち回りで使ったり。
会社の下にいるサラリーマン感が伝わってくる形。

もったいないですよね。

地方の局アナといえば、地方においてはアイドルと同じような存在。
社内の認識は、報道部門の社員かもしれませんが、視聴者は顔も名前も覚える特別な存在。

だからこそ、SNSすればいいのに。

ツイッターのコメントを拾って紹介するのもいいですが、発信する側もすればいいのに…。

存在意義が問われる地方局

地方局は、今、存在意義が問われています。

その昔、全国に放送網がなかった時代。
全国各地に地方局を展開し、その地域に電波飛ばす。

全国ネットというインフラを作るのが地方局の使命でした。
その見返りに中央の局から補助金をもらってきました。

ところが、今や、その土地土地で電波を飛ばさなくてもインターネットで動画を送れます。

ブロードバンド時代。
インターネットなんて、メールや写真を送る程度でしょ?
と思っていたら、動画もサクサク送れるなんて…。

YouTubeも、AbemaTVも、アマゾンプライムも家庭で見れちゃいます。
本当は、ここが衛星放送であり、CSになるはずだったんでしょうが、インターネットが勝ってしまいました。

すると、もはや各地に電波を飛ばす支店としての役割は、いらなくなります。
いずれ、補助金を切られる地方局も出始めるのではないでしょうか?

「地方ニュースを伝える記者の役割がある!」
と言われたりしますが、夕方の地方の時間は同じようなニュースが並ぶわけです。

それなら複数ある地方局を合併して、報道部だけの局が1つあればいいのでは?
とも思ってしまいます。

そんなわけで、今、各地の地方局は、存在意義を問われています。
その存在意義を低予算で明確に見つけてくれるのが、SNS

でも、やってない。
正直かなり、もったいない。

使い方次第では、スポンサーをつけつつ、CMのない番組とか、できそうなのに…。

せっかく若いアナウンサーを採用しているなら、SNSやらせて、番組にリンクしちゃえばいいのに…。

スピンオフをユーチューブで。
本編は、テレビで見てね。

収録前にツイッターで動画配信。
本編は、テレビで見てね。

そんな簡単な使い方から、がっつり番組と結びつける形まで使い方いろいろなのに…。

私、テレビ大好きなので現状を歯がゆく見ている次第です。

同じことは会社にも言える

と、よその会社のことならいろいろ思いつくわけです。

が、これは、テレビに限らず、どこの業界も同じです。
存在意義を問われていませんか?

御社はいかがでしょうか?

地方の中小企業にとって、アイドルになれるかもしれない顔も名前も知られている存在はどなたでしょう?

そう、社長です。
旅館は、特殊で女将というパターンもありますけど。

いずれにしても、顔も名前も知られる存在がSNSをしていかないと、その会社もまた存在意義を伝えられずに、忘れられます。

「えー、でも何を出せばいいの?」

ザックリいえば、「了見」です。

それがちゃんとお客様に伝われば、その会社は生き残れます。
社長は了見を伝えていかないと!

そんなわけで、福島と山形の両県にまたがる高速道路ができました。
開通記念のインスタ旅のプランもできました。

TUFのNスタでお会いしましょう!

両県にまたがる企画ということで、福島側からTUFさんが取材に来てくださいました。

Nスタふくしまに登場する予定です。
14日の予定です。

田中アナの楽しげなリポートとインスタづかいをお楽しみに。
あんな風に局のアナウンサーの投稿が上がってきたら、視聴者もさぞかし楽しいなぁと思いながら、拝見していました。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。