旅館ブログ

合宿を作り上げる学生たち。帝京大森ゼミの下見旅行。

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毎年恒例のゼミ合宿

今年もそんな季節になりました。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

帝京大学の森ゼミの皆さんが、今年も下見にいらしてくださいました。

ゼミというと大学のゼミっぽいですが、ちょっと違っていて就職活動を念頭に自分たちを鍛える課外活動のような「場」です。
主宰は、元NHKアナウンサーの森吉弘さん。

昨年の合宿の様子が、こちら。

米沢でしかできない体験

この動画だけ見ると、単なる飲み会の合宿のようですが、講義あり、自己PR作成あり、フィールドワークあり、お寺での修行あり、芋煮会ありと盛りだくさんの中身です、森ゼミだけに。

この2泊3日の体験合宿を運営するのが、3年生の合宿幹事チーム。
初めての米沢でどうやったら深い学びができるかを考え、下見し、段取りします。

わざわざ小野川温泉までお越しくださいました

ときには、地元の関係者に根回しに行ったり、現地を訪れリハーサルしたり。

下見からすでに全力です。
受け入れの私たちも全力です。

米沢でしか、小野川温泉でしかできないことは何か?
一番やりやすいこと場所や、手段はどうか?
時間配分や移動など、うまいこといくか?

せっかく米沢までいらしていただきますので、ベストな方法をお互いに詰めに詰めます。

今回も米沢市役所の相田隆行さんや、甲子大黒天の関谷寛明さんなど、宿以外の地元の社会人とともに、アクセルリンクなど米沢の大学生とともに学びあいます。

幹事にとって、もっとも大切なこと

合宿幹事メンバーは、本当に真剣に細かく合宿についてシミュレーションしてらっしゃいました。
私たちもできる限りのアイデアや、想定をぶつけて、話し合いました。

ただ、もっとも大切なこと。
それは…

当日、いかに臨機応変に動けるか?

事前に入念な打合せや準備をするのは、当たり前。
でも、それを超える状況が必ず訪れます。

メンバーが急に欠席したり、天候が崩れたり、機械などの調子が悪かったり。

多かれ少なかれ、何か起こります。
それにめげずに、その場その場で考えて、動く。

幹事さんにもっとも求められるスキルは、ここなんです。

特に、森ゼミ合宿といったら、台風。
毎年、なぜか台風と重なります。

何があっても上手いことやる。

そんな気持ちで臨んで、想定外を楽しめるようになれればいいですね。

どんなことでも数年後には、きっと笑い話になりますから。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。