旅館ブログ

「落語」で楽しくつながりたい!落語好きさん大募集

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筒井さん

趣味の話って、意外としない

大人になると、会話の幅が少ない。

こんにちは。
寄席デビューでノッてる…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

落語ネタ、どんだけ続くんだ…ということで、3部作の最後です。

先日、いっしょに寄席に行った筒井さん。
わたしと同じく、旅館の若旦那です。

 

筒井さん

庄内の宿の若ダンナ、筒井さん

 

旅館組合のつながりで、かれこれ8年近いおつきあいがあります。

が、落語好きだと知ったのは、この2週間くらい。
話してみると、「立川流四天王で生で見てないのは、談笑師匠だけなんだよね。」っていうくらい落語好き。

もっと早くから落語でつながっておけばよかったです。

社会人になると趣味の話をあまりしませんよね。

 

あなたとも落語でつながりたい

実は、今回の落語三部作を書いた一番の狙いは、落語が好きな方とつながりたいからです。

そのために、まず私の「好き」を表明しました。

 

お客さまともそうですが、友達とも、好きなものでつながれれば、より豊かになると思います。

ただの宿と、経営者が落語好きな宿では、見え方が違います。
当然、つながりも違います。

そして、わたしの野望…
落語が好きな旅館の人とつながる。

落語って、旅館とものすごく親和性があります。

落語のなかには、旅館の話がとても多い。
若旦那がらみの話もとても多い。
お風呂が出てくる話もとても多い。

浴衣を着たり、お風呂に入ったり、和食を食べたり、落語のような生活をするのが旅館です。

そして…
温泉街は、日本で唯一、「和」が普通の空間です。

お祭りや花火などその日限りのイベントを別とすれば、浴衣に下駄でいることが普通なのは、温泉街だけです。

そのほかの場所で浴衣でいると「今日はなにかあるんですか?お祭りですか?」といわれます。
「和」のテーマパークが温泉街なんです。

江戸の風が吹く「落語」。
和の日常の「温泉街」。

この2つをつなげていきたい。

どんなふうにできるかわかりませんが、落語という文化の受け皿に旅館はなれます。

ですので、このブログをご覧の…
落語好きな若旦那、若女将のみなさま、ぜひつながりましょう

フェイスブックにてお気軽にメッセージくださいね。

遠藤直人 フェイスブック

 

落語×宿で文化の香る温泉街へ

今の旅館業界は、デフレ後ということもあり、アソビがなさすぎ。

必要最低限、もしくは、ちょっとラグジュアリー。
本業を離れない。

もっと面白いことや、若旦那の趣味に走るようなノリがあってもいいはず。

「そんなことできないよ」
という感覚が、他の宿と同じような印象につながっています。

落語に限ったわけではありませんが、もっとできる楽しみ方を提案していきたいですよね。

寄席・日本橋亭に足を踏み入れて、最初に思ったのは…
「このサイズの空間に座布団でいいなら、宴会場でできるじゃん。」でした。

旅館には、もっともっと可能性があります。
その可能性を試してみたいなぁと。

名の知れた大師匠を文化ホールに呼ぶという落語の接し方しかない地方において、もっと違う楽しみ方を提案することが宿にはできるんです。

お風呂がきれいなのは、当たり前。
料理がおいしいのは、当たり前。
お部屋がきれいなのも、当たり前。

そんなところで、競っても違っているようであまり違いません。

どうせなら、もっとワクワクする「宿らしさ」を出して、お客さまとつながりたい。

そんな感覚になった、江戸帰りの私でした。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。