旅館ブログ

periscope に世界平和の可能性を見た。 If you want it…

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エルサレム

このアプリで戦争をなくせるかもしれない

もしかして、だけど…ですけど。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

飛躍気味ですが、私なりに得た感想です。

昨日からお伝えしている生放送アプリ「periscope」。
面白いです。

流れている映像が面白いのでは無いんです。
ほとんどは、よくわからなかったり、つまらない映像。

ただ、その映像につながり、一気に共有し、爆発的に視聴者を増やせる。
これがすごい。

テレビを見ていて、「この番組、面白いよ」とつぶやいても、実際にその番組を見る人がどのくらいいるかは怪しいです。
ところが、このアプリには、それができる。

生放送の瞬間を見逃さないようフォロワーを招待できる。

この機能、もしかしたら…。

戦争は、マスコミが煽動し、作られてきた

いつの時代も、いや、これまでの近代は、ずっとそうでした。

戦争を煽動するのは、マスコミ。

「ハワイに突然、飛行機が飛んできて、奇襲されたぞ。」
「石油にまみれた海鳥がかわいそうすぎるぞ。」
「あのビルに飛行機が突っ込んで、爆発したぞ。」

そして、我こそは、「正義!」と戦いに煽動する。

一方的な目線で、前後の文脈をあえて無視して、一瞬を切り取って、「我は被害者、我は正義」。

それは、海外だけでなく、日本においても、情報をうまく切り取って、大衆をコントロール。
国民を焚きつけて、戦争へ。

ずっと繰り返してきました。

それが、たった一つのアプリで変わるかもしれない。
そんな感覚にさせられたのが、periscopeです。

湾岸戦争で知ってしまったテレビゲームのような画面。
目標に寸分の狂いもなく撃たれるミサイル。

その一方的な映像しか、今まではありませんでした。

その後、現場の映像が配信されたらどうでしょう?

焼け焦げ、煙の立つ建物にあらゆるものが散乱し、炎も見える。
逃げ惑う人々。

その配信が、たった一つのスマホでできてしまう。
periscopeを通して。

眺めているだけで、感覚が変わる

数日間、periscopeを眺めていただけです。

そこから流れてきたのは、名前しか聞いたことのない国に住む人の暮らしであったり、よく知っている国の庶民の暮らしであったり、我が国の庶民の遊ぶ様であったり。

「どうでもいい」といえばネガティブですが、どうでもいいくらい平和な映像。

それに対し、エルサレムで人混みにトラックが突っ込んだ後の事故現場の映像。
警察官のものものしい様子が映っていました。

エルサレム

事故現場の風景

また、雪景色の中に見えたセルビアの建物。
建物の一部が爆発で吹っ飛んだかのようになくなり、寒そうに佇む人がいました。

どちらも淡々と現場を伝えてきました。

今までは、国の意図を持って流されている情報に触れるしかありませんでした。
それが、誰でも配信、誰でも受信ができる。

スマホ1つで。

どんなに憎たらしいと思える国でも、その国の民衆の素の情報を見たときに本当に戦争をしようと思えるんでしょうか

世界とつながりながら、ふと、そんなことを感じました。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。