旅館ブログ

SNSなしでは命取り。【メディア別】災害時の情報の活かし方

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災害情報は日々進化している

朝から衝撃でした。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

早朝6時の地震。
ビックリしましたね。

今日の地震は、ちょっと長め。
震源がどこか?最大震度は?と気になります。

災害時は、情報が命。
今回も改めて、その重要性を実感しました。

まずテレビで大枠をつかむ

私の場合、まず最初は、テレビ。
それもNHK。

テレビでどこの地域でどの程度の災害なのかがわかりますから。
緊迫感も伝わってきます。

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「すぐ逃げて!すぐ来る」緊迫感がより伝わるよう進化しています

今日は、特にNHKのアナウンサーさんが良かった。
民放も頑張っていましたが、NHKが特にビンビン伝わってきました。

「危ないから、逃げろ!」
頭で理解しても行動に移すのが難しいなか、アナウンサーの声は、冷静さを保ちつつも、事の重大さを伝える素晴らしい調子でした。

言葉選びも秀逸でした。

また、テレビから、ラジオやワンセグへの切り替えも呼びかけていました。

NHKさんは、いざという時のために練習している雰囲気を感じました。
さすがでした。

そして、テレビで大枠をつかんだら、次は、ツイッターです。

ツイッターで詳細を調べる

テレビは、一番大変な場所しか報道しません。
そういう役割ですから。

それに対して、ツイッターならいろんな情報が出てきます。

今回であれば、いわきはテレビで流れますが、米沢はテレビに情報がありません。

ツイッターで調べると、新幹線の運休や、在来線の運休、その他の現状がリアルにわかります。

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災害時は、ツイッターに限ります。

ちなみに、沿岸部でレアポケモンを出やすくしていたポケモンの運営会社も、その機能を一時ストップ。
その辺りもツイッターでわかりました。

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フェイスブックで安否を知らせる

フェイスブックは、安否確認機能が優れています。

自分が知らないところで自分を探してくれている人のために伝えられる。

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一応、米沢は大したことなかったとはいえ、「無事」をお伝えしておきます。

外国人向けの情報が増えた

今回驚いたのが、こちらの新機能。

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左上の英語

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こちらにも英語

日本にいる外国人向けに「副音声やラジオ第二で英語の情報提供もしてますよ」という情報です。

これまでは日本語がわからないと受け取れなかった情報ですが、今回、新たな抜け道ができたわけです。

災害時、SNSなしではキツい

今回、改めて思いました。

災害時という生きるか死ぬかの瀬戸際に「SNSなし」は、キツいです。

もしも停電していたら、テレビは見れません。
スマホがあっても、SNSを使える人と、使えない人では、得られる情報に差がありすぎます。

Yahoo!ニュースなども頑張っていましたが、災害時はツイッターとフェイスブックは必須です。

NHKさんもあれだけ進化しているわけですから、我々もうまく使いこなして、被害をゼロにできるよう努めていきたいものです。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。