旅館ブログ

ポケモンGO!で考える!「虫の目・鳥の目・魚の目」

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虫の目

ポケモンGO!を考えるきっかけにする

なにごともキッカケです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

ポケモンGO!のトレーナーさんたちが、たくさん来ている小野川温泉です。
ルアーを使っている様子がわかるので、「あ、今、駐車場でやっている人がいるな」とか「ここで足をとめている人はポケモンだな」とわかります。

そんなポケモンGO!を題材に、わたしが視点を変えるときのキーワードにしている「虫の目・鳥の目・魚の目」を解説します。

虫の目

一番近い目線。

虫の目

虫の目

自分が見えている半径3mくらいの目線です。

今回、虫の目での最大テーマは、「自分はポケモンGO!をプレイするかどうか」でした。

私は、あんまり気にせず、とりあえずやってみました。

「いい大人がゲームかよ。」
「ポケモンって、子どもっぽいな。」
「スマホが古くて対応してないじゃん!」

という感じで、この段階で迷っていた方も多かったのではないでしょうか?

やる、やらない、は個人の自由。
ただ、この目線だけだともったいないと思います。

やってみると
「ARって、こういう技術なのね。」
「こうやってポケモンをゲットするのね。」
「小野川温泉周辺には、こんなスポットがあるのね。」
「友だちの○○ちゃんもやっている。」

と見えてきます。

 

鳥の目

ここが分かれ道の一つ目です。

鳥の目

鳥の目

上空から全体を俯瞰するような目線です。

今回であれば、

「日本より早かったアメリカでは、混乱するほど多くの人がやっている。」
「日本では、歩きスマホが社会現象になっている。」
「小野川温泉周辺には、3つのジムがある。」
「県内だと小野川温泉以外の温泉地は、あまりポケストップがまとまっていない。」

といった具合に見え方が変わってきます。

最大のポイントは、
「自分がやるかどうかは、ともかく、かなりのお客様が小野川温泉でプレイするのではないか?」
という仮説です。

これは、虫の目では、でてきません。

一歩引いて俯瞰すると見えてきます。

 

魚の目

流れを見る視点です。

魚の目

魚の目

同じ現象でも時々刻々、状況が変わります。
それを見るのが、魚の目。

今回であれば、「最初は、歩きスマホとかさんざん糾弾していたマスコミが、今度はまちづくりでの取り組みを取材しはじめているぞ。」
「ポケストップは、先天的に与えられたものを使うのかと思いきや、岩手・宮城・福島・熊本の4県と京都市は、プログラム自体を調整するべくナイアンテック社と提携したぞ。」

といった具合。

私のなかでの最大の誤算。

それは、
「8月はリオオリンピックがあること。」

完全に見えていませんでした。
当初、企画の発表は、8月1日にしようかと思っていたものの、チラシや看板がそろったほうがいいと判断し、8月6日に発表しました。

オリンピックとダダかぶり…。

おかげで、新聞もテレビも取材にきたのに、いっこうに掲載されません。
オリンピックで自前のワクが少なくなっているうえ、オリンピックネタが空いたとき用にストックされています。

お盆前に企画を発表し、お盆はポケモンフィーバーを想像いていたのに…。
新聞2社とテレビ1社は、いまだ流れず。

ポケモンGO!にオリンピックが影響を与えることがあるんです。

流れを読み切れなかったですが、まぁ、まもなく放送されるでしょう。
オリンピック、恐るべし。

いかがでしたでしょうか?

この3つの視点を組み合わせながら、頭の中でグルグル考えると、自分一人の狭い視野から抜け出せますよ。

さてさて、そんな小野川温泉で、8月21日は、「ポケモン捕り放題」イベントを開催します。
ポケモンGO!大感謝祭

↑ホントにお待ちしております。^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。