旅館ブログ

近未来からのお客様。つながりが絡み合う特殊な旅とは?

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つながりの経済

つながりの世界からのお客様

お客様なのかも難しいくらいです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

その方とは、フェイスブックで以前からつながっていました。
でも、お会いしたことはありませんでした。

いいねやコメントをいただき、名前も覚えていました。
でも、お会いしたことはありませんでした。

わたしの投稿を見ては、米沢のこと、小野川温泉のことをタイムリーにご存じでした。
でも、お会いしたことはありませんでした。

この度、初めてお泊りにいらっしゃいました。

「こんにちは!」のあいさつに帰ってきた答えは、「ホンモノだ!」でした。

つながりの経済

初対面ですが、なにか?!

はたして、この関係は、宿とお客さまの関係なのか?
お客さまと呼ぶには、いささか不思議な関係性。

まず、宿と…ではないのです。
フェイスブックでつながっているので。

私と…の関係なのです。

だから、お客さまというよりお友達。
フェイスブックのお友達が泊りにいらした、が正しいような。

つながりが複雑に絡み合う特殊な旅

その方は、フェイスブックでいろんな方とつながっています。
宿泊のなかで、そのつながりが自然と活かされていました。

まず、お召し物は、フェイスブックでつながって、購入したお洋服。

お洋服大好き オルフェウスまちこのブログ

そして、お飲み物は、フェイスブックでつながっているお酒屋さんから仕入れているお酒をオーダー。

ずぎちゃんプロデュースのメニュー 「さけざんまい」

仕入先は、この方。

伊豆の国市の杉山商店の杉ちゃん

そもそも、私の存在を知ったのもフェイスブックで米沢八湯の仲間である時の宿すみれの女将とのつながりから。

時の宿すみれ 公式ブログ

つながってるわー。

夕食後、お酒を飲んだ後のやわらぎ水として、杉ちゃんのお店の深層水を飲んでいたのは、そこまでつながり?!とビックリしました。

とにかく、つながっている。
その様子をフェイスブックにあげるたびにつながっている方からコメントが入る。

旅館での滞在とフェイスブックがリンクしているんです。

だから、お選びいただいたプランも…

「つながりで売る!7つの法則」掲載記念セミナー付きプラン

まさか、このプランとはっ。
セミナーの様子は、また後日。

チェックアウト時には、なんとサインまで!!

つながりの経済

やまがた若旦那を持参いただきましてのサイン!

ありえるんでしょうか。

ありえるんです!

こんな世界があるのです。

その世界は、現代に存在している。
しかし、参加できるかは、あなた次第。

もしかしたら、存在を感じ取ることすらできないかもしれない。
でも、確実に存在しています。

つながりが生み出す関係性。
つながりが紡ぐ経済。

つながりによって、今までとは違う世界が生まれています。
その住民ならではの行動、消費、体験。

 

宿主である私にとっては、近未来を体験したといっていい。

近い将来、お客様というよりつながっているお友達のような方々が宿を訪れていく様子が、明確にイメージできました。

もっと先だと思っていた未来は、案外先じゃないのかもしれません。

つながり続けた者だけが体験できる世界。
受け入れる側としても、楽しすぎます。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。