旅館ブログ

なかなか共感されないあなたへ…共感のコツ

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藤村正宏先生

共感されるための…たった一つのこと

お台場、日帰り…。

こんにちは。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝い。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

「講演で共感されるような話がしたい!」

「ブログで相手に共感を与えたい!」

露骨に口にすることはないかもしれませんが、心のどこかにはあるんじゃないでしょうか?

「でも、私には無理。そんな大した経験もないし…」
とあきらめる場合が多いのかもしれません。

今日は、お台場の東京カルチャーカルチャー、通称・カルカルでエクスマセミナーでした。

すごかったです。

最近のエクスマセミナーやフロリダ族セミナーでは、とにかく胸を打つような講演ばかり。

話がうまいとか、聞いたことのないような話とか、そういうのではなく、胸を打つ。
いったい、何が違うのか?

その源泉を、藤村正宏先生が、語ってくださいました。

藤村正宏先生

ジャック・ケルアックの事例とともに…

誰もがアーティストと呼ばれるそこは、奇妙な未来でもある。
その未来は心をオープンに解き放てるかどうか、
それだけが正しいか正しくないかの基準となる世界だ。

心をオープンに解き放つ。
これができさえすれば、誰であってもアーティスト。

心を解き放つことは、弱さをさらけ出すこと

 

心をオープンに解き放つ。
なんとなくカッコイイような響きです。

具体的に何をするのか?

それは、「弱さをさらけ出す」こと。

たいてい、人間は強がります。
大人になると強がります。

特に、先生と呼ばれる立場の人は、「弱さを見せてはいけない」「強くあらなければいけない」と自縛しがち。

その変なプライドを落語「転失気」は、からかってみせます。

医者にいって、「転失気」という聞きなれない言葉を聞き、意味も分からず、でも聞き返せない、プライドのマイナス面を描いた噺です。

落語はさておき、「弱さ」について。

「オレの話はスゴイだろう!」
「どうでぃ!」

露骨に言わないまでも、そんな空気で話してしまいがちです。

そうではなく、講演でも、ブログでも、「弱さ」を出す
弱さを出すことを恐れない。

それが、「共感」につながり、ときに「共苦」につながる

「共苦」という言葉は、今日、初めて聞きました。
ともに苦しみを分かち合う。

ああ、あなたはそんなに苦しんだのか。
その苦しみ、わかります。

そんな感覚。

今日のセミナーを聞いて、まだまだ出しえていない自分の弱さがたくさんあると改めて感じました。
そんな心に刺さるセミナーでした。

「親との確執」「スタッフとのいざこざ」「宿の借金」。

このあたりも話せるようになれば、また違った講演になるんだろうな…
と実感しました。

もちろん、そこに触れることは勇気のいることです。

弱さを受け止め、さらけ出す勇気。

できたものだけが伝えられる世界があるんです。
藤村先生、平松さん、陽田さん。

みなさんの講演に共感と感動と勇気をいただいた一日でした。

エクスマセミナー

今日お会いしたエクスマなみなさま、ありがとうございました

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。