旅館ブログ

山形ではラーメンで接待を「ラーセツ」という…らしい?!

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ハカセ・がーすー

「お客さまに鰻」という感覚がありません

山形スタンダード。

こんにちは。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝い。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

たまにテレビで見かける
「急なお客さまが来て、お昼時だし、鰻でも…。」

このシーン、まったくピンときません。

お寿司でもありません。

そこは、ラーメンです。
山形では、急なお客さま、急じゃなくてもお客さまへのおもてなしは、ラーメンです。

だいたい、うなぎ屋さん、身近にありません。

そんなわけで、来客が来たらラーメンなのです。

ハカセ・がーすー

ラーメン接待中!

ラーメンで接待。

略して、「ラーセツ」
もう、この言葉、山形の文化として定着させたいくらいです。

ラーメンは素敵です。

暑い季節は、冷たい麺。
寒い季節は、暖かい麺。

TPOに合わせて、バリエーションが選べますから。

味噌ラーメン

味噌ラーメンに初挑戦!

この日は、客人には、定番の「野菜炒め中華」をオススメしました。
私は、初挑戦の「味噌ラーメン」。

いつも、定番ばかり食べちゃうんですよね。

山大前やまとやさんは、お昼時には行列ができるので、地元の私は、時間帯をずらして伺います。

 

おとなり南陽市には、ラーメン課が登場!

あまり大きな声では言えませんが…。

山形県は、海外からの観光のお客さまは、全国的に下から何番目っていうくらいの少なさです。
いわゆる、インバウンドですね。

県内でも米沢周辺が、これまた少ない。

だからこそ、官民をあげて、「もっとがんばろーーー!」とがんばっています。

でも、苦手を克服するよりも、得意を伸ばす方がいい。

1人当たりのラーメン消費は、全国一。

ラーメンが人生に根差しているケンミン。
それが、山形ケンミン。

だったら、ラーメンをウリにもっともっとアピールできるんだけどなーー。
と思っていたら…

でました!

おとなり、南陽市。

市役所にラーメン課を作ったそうです。
今後は、メンバーを公募して、市民をまきこんでアピールするみたいです。

市民に誇りに思うもの、よそにアピールしたいものを聞いたら、「ラーメン」という答えが多かった。
だから、ラーメン課でPR。

実に、楽しみです。

米沢も、がんばりましょう。^^
まずは、お客さまにはラーセツから。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。