旅館ブログ

「泊まれる寄席」と思って、妄想してみた

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こしら師匠とともに

「落語会を開く旅館」ではなく、「泊まれる寄席」

発想の転換です。

こんにちは。

旅館らしくない旅館を目指しています…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

こしら師匠とお会いしてからというもの、妄想が止まりません。笑

思えば、初めてお会いしたのは、8月18日。

立川こしら師匠、立川仮面女子さんとの勝手に親子会

あれから準備を進め、11月17日に落語会を開催しました。

こしら師匠は、単なる落語家にとどまる方ではありません。
いわば、落語家はひとつの顔。
たくさんの顔をお持ちです。

あるときは、農家、
あるときは、養蜂家、
あるときは、ウェブ制作の会社、
あるときは、フジロックでライブ、
あるときは、ゲーマー、
あるときは、落語家…。

といった具合。

とにかくアイディアがスゴイ。
発想力がスゴすぎます。

しかも、よくありがちな発想だけの荒唐無稽な夢想家ではなく、現実的にプロジェクトを動かす方法まで考えるプロ中のプロです。

なにげない雑談から、さまざまなプロジェクトが広がります。

 

こしら師匠とともに

ランチでの雑談もいつのまにブレストに

 

そんな師匠とお話していて思いました。

「落語会を開催している旅館」ではなく、「泊まれる寄席」と考えてはどうか。

もともとは、バリアフリーで高齢者の方が泊まる際、なにか楽しい時間を過ごせないか?
というところから、私が好きな落語を宿で開催してみたのでした。

が、一回やってみると、また見える世界が変わります。

当館には…

・客室がある

・温泉がある

・宴会ができる

・高座がある

・メクリがある

・出囃子(CD)を流せる

・客席も作れる

 

ということは…

「泊まれる寄席」と考えると、いろいろできることが思い浮かびます。

・落語研究会(落研)や落語サークル向け 落語合宿

・落語会からの懇親会・翌日、落語家といっしょになにか体験ツアー

・大学対抗 落語選手権の会場

・プロに教わる1泊2日の落語教室

・宴会の余興で大喜利

 

寄席の貸切は大変ですが、宴会場の貸切はけっこう簡単。

そんなわけで、また新たな可能性に気がついた今日このごろです。

そして、検索してみたら、山形県内には、落研はないんですね…。
仙台にはあるようですが、山形にはないみたい。

 

ないものは作ってしまえ、ホトトギス

もしかして、ですよ。

もしかして、落研を作ってみたい学生はいらっしゃいませんか?

山形大学のみなさん、東北芸術工科大学のみなさん、そのほか県内の大学、短大のみなさま…。

気軽にご相談ください。
何かしらお手伝いしますよ。

旅館経営よりも完全に趣味に走ってますが、それもまた面白いかなと…。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。