旅館ブログ

『バリアフリー温泉で家族旅行』早くもアマゾンで売り切れ!

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出版社も読み違えるほどの売れ行きです

売り切れだそうです。

こんにちは。
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人(@naaot)です。

ついにでました。

「バリアフリー温泉で家族旅行」。

温泉エッセイスト 山崎まゆみさんの最新作です。
本日発売。

発売していきなりアマゾンで売り切れ。
在庫もっと置いておいてよー、っていう。笑

出版社のプロの読みを上回るほど、売れているそうです。

そのくらい、実は待ちに待った一冊なんです。
なぜそんなに売れるのか?

そもそも情報がなかった

バリアフリー旅行に関する本は、なかなかないんです。

ネット上のサイトもそうですが、「バリアフリー 〇」とか。
何が〇なのかわからないような情報がたくさんあります。

利用者の立場に立った情報が少なかったのです。
特に、障がいは人それぞれ。

「バリアフリー 〇」
だけでは、判断のしようがありません。

では、障がいごとに調査するかというと、これが手間なんです。
だから、だれも手をつけなかった。

結果、情報がなかった。

 

宿泊の情報は特になかった

旅行における、飲食やお土産、交通に比べると宿泊は気にすべき点が多岐にわたります。

飲食店なら、車いすでも通れるか?トイレはバリアフリー?椅子テーブル席?のハード。
刻み食対応やアレルギー対応などのソフトを気にすればいいんです。

おみやげ店や交通手段も、ある程度、限定できます。

ただ、宿泊となるとそのすべてが合わさったうえ、お風呂と就寝が加わります。

気にすべき点が多すぎる。
まとめるにも大変なんです。

そして、施設数も少なく、本気で取り組んでいる宿を探すのが大変でした。

結果、宿の情報は特になかった。

 

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待ちに待った一冊です

 

今後、バリアフリー宿が増えるキッカケになる

情報が乏しかったのは、お客様だけではありません。

宿としても、バリアフリーに力を入れたいが、どうしたものか?方向性がわかりませんでした。

この本に書かれていることを学び、その宿を訪れれば、宿もバリアフリーの勘どころをつかめます。
なんとなくのイメージで改修して、全然使えない設備になることもよくあるので。

その点では旅館にとってもうれしい一冊です。

Amazon.co.jp: バリアフリー温泉で家族旅行

山崎まゆみさん、膨大な調査と試行錯誤、ありがとうございました。

バリアフリー旅行の北極星のような一冊、さすがです。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。