旅館ブログ

典型的なSNSを使わない人へ。テクニックより大事なものとは?

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昔の成功は、過去のもの

「見てくださいよ。この広大な敷地、もったいないですよねー。」

タクシーの運転手さんは、そう切り出した。
見ると、左側の視界だけが大いに開けている。

広大な平野は、田園地帯でも見かけるが、あぜ道がないのでどことなく不自然さを感じる。
まったいらな何もない土地。

「某タイヤメーカーの工場があったんですよ。」

移転に伴い、工場を取り壊し、さら地 にして去ったそうだ。
「廃墟を残していかなかったのは、せめてもの救いですね。」

「いやー、こんな土地があるなら、カジノを誘致すればいいと思うんですよ。」

私を観光関係と知らない彼は、いかに誘客するかで熱弁をふるってきた。

(広い土地なら、日本中どこでもあるし。土地があればカジノがなりたつわけでもなかろうに。)

内心思ったが、
「カジノで成功しますかね。」
とだけ返した。

さらに、
「昔は、このあたりは芸者置屋が多くて、200人くらいいたんですよ。そういうのが復活すれば、飲む・打つ・買うで三拍子そろって繁盛しますよね。」

(高度経済成長による団体旅行の時代と今とでは、まったくお客様の志向が変わったのに…。変わったから減ったのに…。)

「あとは、テレビですかね。
〇〇牧場とか、〇〇キャッスルとか、テレビに出ると人がワーッと押し寄せますからね。」

さすがに、これには
「テレビも昔と違って、反応悪くなったっていいますよ。」

「そうなんですかね。今はやっぱりインターネットですかね。」

「インターネットっていうより、SNS。いろんなアプリあるじゃないですか。ああいうのじゃないですか?」

SNSの話にフッてみた。

「ああ、ツイッターとかね…。」

タクシードライバーとして、いろんな会話を展開する引き出しはあるようだが、その反応は渋かった…。

やりたくない人は、できない理由を即答・列挙する

そこからは、スマホやSNSへのやりたくない理由が見事に展開された。

「私ももう〇歳ですからね。」
「操作が面倒くさそうですよね。」
「通話料金が、かかるんじゃないですか?」
「そんな時間もないですしね。」
「個人情報もいろいろあるし。」

うんぬん…。

結局のところ、やる人は何も言わずにやる。

「どうすればいいか?」で悩むもの。

ところが、やらない人は、やらない理由をいろんな知恵を絞って列挙するために悩む。

この差は大きい。

SNSを上手に使いこなれせれば、冒頭の「他力本願のような発想」からは自然と抜け出せる。

「カジノがあれば…。」
「芸者置屋が…。」
「テレビで取り上げられれば…。」

誰かが何かやってくれないと、客は来ない…。

その位置にいるうちは、何も変わらない。
でも、周囲の環境は変わっている。

SNSが台頭し、スマホが普及している。

もしあの人が、そのことに気づき、受けとめられたとしたら…。

ブログで「自分で」伝えてみよう。
ツイッターで「自分で」拡散してみよう。
フェイスブックで「自分で」グループを作ってみよう。
イベントを作って集客してみよう。

という風に変わってくる。

そのタクシーの運転手さんは、きっとスマホは買わないだろう。
SNSも使わないだろう。
そんなもんだろう。

それはそれで、自然なのかもしれない。

自分が変化することは恐ろしいものだから。

でも、もしも変わろうとして…
いや、むしろ変わっている最中で…
・スマホの使い方
・ブログの書き方
・ツイッターの使い方
・フェイスブックの使い方がわからないだけなら、教わればいい。

教わらなくても、調べて使い方をマスターすればいい。

でも、それだけじゃ足りないかもしれない。

SNSは、テクニックだけでは、どうもにならないから。

「考え方」で間違うと、どんなにテクニックを身につけてもゴールにはたどりつけないから

だから、テクニックよりも先に「考え方」が大事。

そこで…

弘前でセミナーを開催します

「東北をもっとSNSで盛り上げよう!」

そんなセミナーを開催するべく…、9月24日に仙台で行いました。

そして、この度、弘前で開催します。

ゲスト講師は…
もともとは、神奈川県大和市の美容室のオーナー。

マーケティングのコンサルティングやサッカージャーナリストなど、新たな分野のお仕事に結びつけている…
SNSで人生が変わったといっても過言ではない…
勝村大輔さん(かっちゃん)です。

どうやったら、SNSを仕事につなげられるか?
そのポイントとは?

ここを重点的にお話しいただきます。

 

SNS活用セミナー

弘前でやります

弘前周辺のみなさま、ぜひご参加ください。

個性を活かして圧倒的に売上アップセミナー

日時: 11月4日(水)13時~

場所: 弘前市民会館

詳しい情報とお申込みは → → → 個性を活かして圧倒的に売上アップセミナー

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。