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小野川温泉の滝湯が移転してオープン!その進化とは?

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小野川温泉 滝湯

温泉通ほど、外湯を愛する

外湯。

あまり聞きなれない言葉かもしれません。
実は、温泉通ほど外湯を愛します。

外湯とは、温泉街にある旅館ではない公衆浴場のこと。

小野川温泉には、「尼湯」「滝湯」「小町の湯」の3つの公衆浴場があります。

温泉街の公衆浴場は観光客向けというよりも地元の住民向けの場合が多いです。
小野川温泉周辺にお住いの方には、あえてお風呂を持たないお宅が多くあり、公衆浴場に毎日通って温泉を楽しんでおられます。

毎日が温泉というのは、実に贅沢。

そんな地元向けの公衆浴場は、たいてい熱いです。
小野川温泉の尼湯と滝湯も熱いです。

41度とかぬるめがお好きな人は、入れないかもしれません。
でも、それが文化です。
この地元文化を理解できる方のみが、楽しめるのが外湯。

だから、通に愛されるんですよね。

さて、小野川温泉の公衆浴場といえば、尼湯が有名でした。

その温泉情緒あふれるフォルムから永らく小野川温泉のシンボル的な建物になってきました。

この度、もう一つの公衆浴場「滝湯」が新規オープンしました。

 

滝湯が新規オープン

場所も移転して、ゼロからのオープンです。

 

小野川温泉 滝湯 独特の丸い屋根が美しい建築

 独特の丸い屋根。

左右対称のシンメトリーな造り。
白と黒のシンプルでウッディな色合い。 

伝統を感じる新たなシンボルになりました。

 

今までなかったアレを導入!

新生滝湯には、尼湯にはないアレがあります。

旅館やスーパー銭湯には、あって当たり前なんですが、昔ながらの公衆浴場には、ないことが多いです。

それが何か?
潜入動画で探してみてください。

 

 滝湯の女湯に潜入

 

いかがでしたか?

わかりましたでしょうか?

尼湯にあって、滝湯にないもの、それはシャワーです。

今までなかったシャワーができて、より快適になりました。

さらに、床暖房や駐車場のロードヒーティングなど、温泉熱を活かした公衆浴場になっています。

ぜひ「外湯めぐり」も楽しんでみてくださいね。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。