旅館ブログ

落語家の弟子のネーミングライツ、ヤフオクで

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こしら師匠の弟子の命名権

落語家に名前を付けられる権利をヤフオクで

久々のヤフオクでした。

こんにちは。

落語大好き!
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

スゴイものがオークションに出品されました。

 

こしら師匠の弟子の命名権

この時は、まだ10万でした

 

前座の落語家さんの命名権です。

その方は、立川こしら師匠のお弟子さんです。
1年間、落札者がつけた名前を使ってくれるという。

斬新ですよね。

久しぶりに興奮し、オークションに参加しました。

こしら師匠の落語の感想はこちら
落語「小言幸兵衛」から旅館を考える。

 

さすが、立川談志の孫弟子のなかでは初の真打ち。
そして、数々の革命を成し遂げている こしら師匠。

ヤフオクに出品とは…。

私がオークションを見たときは、8万円くらいでした。
その後、徐々に値段が上がり、25万円になりました。

私の入札でした。

残り1分を切り、決まった!と思ったら、お客様に呼ばれ、対応しているうちにオークション終了。

結果は残念ながら、競り負けました。

目を離しているうちにやられました。

いやー、25万円での命名権。
もったいなかったです。

 

オークションの意味を考える

このオークション、とっても意義深いんです。

まず、ご本人目線。

前座なんて、修業の身です。
学ぶことはあっても、お金を得るには、まだまだ遠い道のり。

そんな前座がいきなりオークションで現金で売り上げを上げられるんです。
スゴイですね。

さらに、落札した人は、きっと応援するでしょう。
もしかしたら、パトロン的存在になってくれるかもしれません。

それも、前座ではありえないこと。

ご本人にとって、とてもいい話です。

 

落札者目線で考えますと…。

「たかが前座でしょ?」とはいえ、命名は命名。
楽しいですよね。

さらに、こしら師匠にもお会いできるかもしれませんし、つながりができるかもしれません。
そのご縁で落語会など開催できるかもしれません。

名前に商品名や企業名をいれれば、宣伝にもなります。

落語家の命名権を取得した!とマスコミに知らせれば、ニュースにもなりそうです。

 

自分だったらどうしたか

もし競り落としていたら…。

なんとつけたでしょう。
前半の立川は、決まりです。

立川 登府屋旅館 … 露骨ですね。
立川 小野川 … 川つながり。
立川 八湯 … なんか名人くささすら漂います。

こんな露骨なのは、面白くないです。
どうせならネタに使ってもらえそうな…。

立川 ヤフオク … ヤフーが落札したみたいですね。
立川 二十五万 … モロですね。

3と、考えに考えたのが…

立川 セレモニーホール

この名前なら、ネタにもなるし、うちにつなげられなくもない。

昔使っていた旅館のパンフレットは、セレモニーホールっぽいと評判だったのです。^^;

文字数が多いのが、看板やさん泣かせですが…。
立川ワコールさんもいらっしゃいましたから、なくはないですね。

 

「こんな遊びのために25万?」
と思われるかもしれませんが、雑誌のじゃらんに1ページ広告を出せば、36万円です。

広告として25万円は、高くないです。

これをきっかけに1年間、寄席やホールで、こしら師匠がまくらで話して、落語好きのお客様に広告として伝わるかと思えば…。
アリです。

でも、落札できなかったけど。

あー、逃した魚は大きかったな…。
こしら師匠、また面白い企画、お待ちしています。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。