旅館ブログ

温泉街の消防訓練。ポンプ車、大集合!

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ポンプ車

ポンプ車がズラリ!でした

小野川温泉にサイレンが鳴り響きました。

こんにちは。

消防団もやってます…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

消防訓練が行われました。

何年かに一度行われる、小野川温泉での消防訓練。

温泉街にポンプ車がズラリと並び、いっせいに放水しました。

 

ポンプ車

ポンプ車ズラリ

 

小野川温泉の道幅が広いわけ

小野川温泉にお越しの方は、わかると思います。
温泉街のメインストリートが、異常に広い。

昔ながらの温泉街というものは、道幅が狭いものですが、小野川温泉はとても広い。

なぜかというと、過去2度の大火があったからです。

そもそも、旅館は火災のリスクが高い業種です。
厨房やボイラーなど、火を使う場所があるうえ、お客様がタバコを吸ったりするので客室にも火の気があります。
客室内での寝タバコは、旅館がどうすることもできないリスクです。

そんな旅館という施設が隣り合っているのが温泉街。

隣接しているので、いったん火事になると延焼しやすい。

過去、2度の大火に見舞われた小野川温泉。
お寺まで焼けたほどです。

お寺にあった過去帳まで焼けちゃったので、小野川温泉の人は「〇代目」がわかりません。

よく聞かれますが、正確な答えがわからないという…。
大火のせいです。

小野川温泉の場合、消防署から消防車が来るまで15分はかかります。
温泉街にポンプ車がありますが、操作するのは地元の消防団。
消防署から遠いからこそ、消防団が生命線なんです。

消防訓練は大事です。

ポンプを実際に操作してみることで、どこから水をとるのか?
水路をふさぐ板はちゃんとあるか?
はしご車は停車できるか?
など様々なことがわかります。

館内で消防訓練や消火器の訓練も行います。

ないに越したことはありませんが、リスクに対して備えるのがプロです。

わたし達も十分に気をつけますが、お客様もご協力お願いいたします。

一番怖いのは、タバコです。

寝タバコや、タバコの消し忘れ、絶対にないようお願いしますね。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。