旅館ブログ

雨上がりの夜空に♪ほたるシーズン到来!

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ゲンジボタル

ホタルの発生には雨が大事

この雨にやられて~♪

こんにちは。

ほたるも清志郎も大好きな…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

ついに、
ついに、見ちゃいました!

今年の初ほたる。

家族で一番最初に見つけたのは、長女でした。
普段ならいないような場所の草むらでジッと動かないオスを発見しました。

その後、この時期にいるであろうスポットに行ったら…
10匹以上いました。

初ほたるでしたが、探すのに苦労せずスンナリ見つけられました。

子どもたちも大喜び♪

あまり知られていませんが、ほたるの幼虫は川に棲んでいます。
その幼虫が、5月ごろノソノソと川から出てきて、土に潜ります。

そして、土の中でサナギになり、成虫として現れます。

サナギから出てくるときに、土が固いとなかなか出られません。

ですから、今日のようにひと雨降ると土が柔らかくなって、ほたるが顔を出すというわけです。

娘が見つけた草むらのオスも、もしかしたらサナギから出てきたばかりだったのかもしれません。

 

ゲンジボタル

ホタルの季節到来!

 

iPhone でがんばりましたが…
これが限界でいた。

小野川温泉では3種類のホタルが見られます。

一番最初は、ゲンジボタルです。

大きくて、強い光。
王様の風格。

今日は寒かったので草むらでジッとしているホタルが多かったですが、暖かい日はそれは優雅に飛びます。

そして、7月に入るとヒメボタルが現れます。
コチラは温泉街から車で行くと見られます。

山の中のホタル。
木がクリスマスツリーのようになり、幻想的です。

最後のシメはヘイケボタル。

畑のホタルです。
ゲンジよりも小さく、点滅も短い。

このあたりの見分け方ができるようになったら、ホタル通です。

ぜひ私の説明を頼りに飛んでいるホタルを見分けてください。

 

ほたるの光る時間は決まっています

実は、ほたるは光る時間が決まっています。

夜中の1時ごろに「ホタル見にいこうよ!」と誘われたら…それは単なるナンパです。笑

その時間には光りません。

ホタルは、午後8時から9時が見ごろ。
ヒメボタルは、8時30分から。

夜中じゅうずっと光っていそうですが、タイミングを間違うと全然見れません。

旅館にお泊まりの際には、夕飯を8時くらいに切り上げて、下駄を履いて、浴衣のまま見にいきましょう。

歩いて1分から3分の場所に、ほたるスポットがあります。
下駄を鳴らして、ブラブラ歩きながら、ほたるを見る。

これが、小野川流です。

スポットは時期によって変わりますので、旅館の人に確認して一番の飛んでいるところに行ってください。

歩いてホタルが見られる温泉。
日本でもなかなか稀有な自然の豊かさ。

小野川温泉ならではですよ。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。