旅館ブログ

ユーチューブが身近になった3つのワケ。

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動画ワークショップ

進化はテクノロジーだけではない

動画がこんなに身近になるとは。

こんにちは。

数年前では考えられなかった現状に感慨もひとしおの…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

さて、すっかり動画が身近です。

今でこそそうですが、数年前にはそうではありませんでした。

ユーチューブが日本語に対応したのは、2007年。
ですから、個人からの動画配信は、このときには可能になったわけです。

でも、当時は、まだそこまで広がりませんでした。

なぜか…?

動画ワークショップ

動画をみんな簡単にマスターしたのはなぜか?

 

理由1 面倒だった作業がiPhone1つでできるようになった

以前は、デジカメなどで動画を撮影し、パソコンに落として、加工して、パソコンからユーチューブにアップしていました。

デジカメからのパソコンへの移動がけっこう大変なんです。
データが大きいのでコピー&ペーストに時間がかかる。
だから、相当やる気のある人しかやらなかった。

それが、今や、iPhoneひとつでできるようになった。

スマホではなく、iPhone と書くのは、iPhoneのほうが、動画に向いているからです。

撮影、編集、アップロード、すべてがiPhoneひとつで可能に。
この手軽さ。

まずは、テクノロジーの進化のおかげです。

 

理由2 老若男女が端末慣れした

次に…
あまり語られることがないですが、端末慣れも大きな要因です。

昔はパソコンといったら、ちょっとマニアックなものでした。

キーボードとマウスは、パソコンを触る人だけのもの。
初めてパソコンを触る人は、マウスとキーボードの使い方から。

そこに慣れるのに一苦労しました。

ところが、端末がスマホに変わりました。

すると、ふだんから使っているわけです。
電話以外にもSNSのやりとりで普段から使っています。

特段の練習もなく、アプリを変えるだけでいろんな機能が使える。

「これはパソコンでやらなくちゃ…」といったハードルがなく、普段使っているスマホで事足ります。

いわば、テクノロジーの簡略化と普及といったところでしょうか。

 

理由3 動画への意識が変わった

それでも、動画にはハードルがありました。

いくらテクノロジーで簡単になっても、動画をやってみようと思うわけではありません。

「動画なんて、わたしには…。」
ユーチューブというサイトがあっても、自分は見る立場という人が昔は多かったです。

その意識を変えたのは、「ユーチューバーの存在」です。

動画を配信させるだけで、生計を立てられる。
そこまで普及したという証拠のような人々。

自分も同じように生計を立てたいと思う人もそうでない人も、とりあえず、一般人の動画が市民権を得たことを実感できました。

「じゃあ、やってみようかな。」
そう思ったときに、やってみたら、簡単にできる。

そりゃ、普及するわけです。

 

やってみたいと思ったときに
簡単にできる端末が手元にあって、
見てもらえる環境が整っている。

なんていい時代。^^

動画は、技術を覚えて、できるかどうか?という時代からやってみようという気持ちだけで簡単にできる時代になりました。

先日の動画ワークショップをやってみて、なんでみんな簡単にできちゃうんだろうと考えた結果は、おおむねこんなところでした。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。