入浴介助の便利グッズ!シャワーチェアとシャワーキャリーの違い

この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

入浴施設にもよくある「シャワーチェア」

慣れてないと、言葉を聞いてもイメージがわきません…。

こんにちは。
車いす旅行を応援しています…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

聞いたことありますでしょうか?

シャワーチェア。
シャワーキャリー。

もしかしたら、名前を知らないかもしれませんが、きっとどこかで目にしたことがあるはず…。

最近ではスーパー銭湯のような入浴施設にもよくありますし、ご家庭でも使っている方が多いです。
それが、シャワーチェア。

 

シャワーチェア

シャワーチェアは、椅子

 

シャワーで水浸しにしてもいいような素材でできています。

当館にも男女の大浴場に1つずつ設置しています。

では、シャワーキャリーとは、なにかというと…。

シャワーキャリーこそ、車いす旅行の救世主

救世主とは、大きく出ましたが、これは革命的な道具です。

お風呂用の濡らしてもいい車いすなんです。

シャワーチェアと何が違うかというと、移動ができるんです。

当館にも1台ございます。
お客様によっては、客室でシャワーキャリーに載せて、そのまま大浴場まで連れてこられる方もいらっしゃいます。
もちろん、浴衣を羽織ってですよ。

大浴場の脱衣場でするよりも人目を気にせず、広々できます。

そのシャワーキャリーとは、こんな感じです。

 

 いきなりシャワーチェアと言っていますが、正しくはシャワーキャリーです

 

まさにお風呂用の車いす。

介護施設なら当たり前のこの便利グッズ。

まだまだ入浴施設や旅館では導入しているところは少ないです。

おそらく、「シャワーキャリー」という言葉自体がまだ知られてません。
ですから、もしお問合せなさるときは、「シャワーキャリーはありますか?」ではなく、「お風呂用の車いすはありますか?」とお聞きください。
動画の私のようにシャワーチェアとシャワーキャリーを混同しているかもしれませんので。

そして、「どこまで入れますか?」も要チェックです。

当館は、シャワーのある洗い場まではOKですが、湯船(浴槽)のなかはNGです。
ですから、お手数ですが、湯船に入る際にはシャワーキャリーから下りていただいております。
申し訳ございません。

車いす旅行で一番難しいのが、入浴です。
最大の壁と言っていいです。

入浴が快適にできれば、旅行全体がスムーズになること間違いなし。

うちは、車いすだから無理だなーとあきらめないで、シャワーキャリーのある宿をさがしてみてくださいね。

きっと「なんとなくバリアフリーの宿」ではなく、「本気で取り組むバリアフリーの宿」が見つかると思います。^^

 

 

小野川温泉に【 本格貸切サウナ・貸切温泉 】登場!!
(下のバナーから紹介ページを開けます)

小野川温泉で【 本物の蛍(ほたる)鑑賞 】のご案内
(下のバナーから紹介ページを開けます)

登府屋旅館は【 バリアフリーの温泉旅館 】
(下のバナーから紹介ページを開けます)

関連記事