お風呂のお湯を抜いてください。貸切なら可能です
この記事は3分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
お客様の数だけ対応がある
バリアフリーについて受け入れをしていると、まだまだだなと思います。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
先日のお話。
お客様から、「お風呂の水深がもうちょっとなんですよね。」というお声をいただきまして。
その方にとっては、ちょっと深いそうで。
大浴場は、水深が2段階になっていて、浅いところと深いところがあります。
でも、その方にとっては、浅いところは浅すぎて、深いところは深すぎるそうで。
介助するにあたり身長の問題なのか、もうちょっとのところで水深が合わないようでした。
「さすがに水深を変えるのは、不可能…。」
と内心思いつつ、代わりに何か椅子のようなものを浴槽内に入れればいいのか、とあれこれ考えました。
が、杞憂でした。
貸切風呂で抜けばいいんだと気づきました。
貸切風呂の湯口のお湯を一旦止めて、ちょうどいい高さになるまでお湯を抜く。
そして入っていただく。
これなら簡単にできます。
もちろん、ちょっとずつお風呂はぬるくはなりますが、一気にぬるくなりませんので入浴中は問題ないと思います。
ちょっとしたことがバリアフリー対応になる
他にも、意外と知られてないのが、机の脚。
車椅子だとテーブルに入るとき、太ももが微妙にぶつかったりします。
こんな風に調整の脚を足すだけで、車椅子もラクラクです。
これを知らないと、「テーブルを買い直すなんて無理」とあきらめてしまうところです。
バリアフリーって、手すりとスロープのイメージが異常に強いですが、こんなちょっとしたことでも変わります。
できることから、できる範囲でいいと思います。
もちろん、当館には、テーブルの高さ調整用の脚もございますので、お気軽にご用命くださいね。
小野川温泉に【 本格貸切サウナ・貸切温泉 】登場!!
(下のバナーから紹介ページを開けます)
登府屋旅館は【 バリアフリーの温泉旅館 】
(下のバナーから紹介ページを開けます)
- この記事のタグ
- バリアフリー(78)
- 水深(1)
- 調節(1)
- 車椅子(17)