第8回 寄席どうふ。立川こしらの夕べ。
この記事は5分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
こしら師匠、ダブルヘッダーの米沢
こしら師匠、再び東北ツアー。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
立川こしら師匠の東北ツアー。
またまた小野川温泉にもいらっしゃいました。
と書いてから、かれこれ1週間。
すっかり間があいちゃって、申し訳ございません。
第8回の「寄席どうふ」レポートです。
立川かしめ「平林」「のめる」
今回も前回同様、かしめさん1席→こしら師匠1席→中入り(休憩)→かしめさん→こしら師匠という構成でした。
かしめさんの「平林」。
よかったです。
なんかやっとこの噺で納得できました。
これまで、何度か聞いてきて、途中から「そんなことあるかい!」という気持ちになってしまい、身が入らないネタでした。
だってねぇ。。。
あんな読み方します?
道ゆく人がそんなこというなんて、ちょっとありえないという。
でも、今回、ようやくわかりました。
なるほど、聞かれた側が仕掛ければ確かにああなる。
そのあたりの演出が素晴らしくて、よかったです。
「のめる」の方は、初めて聞く噺でした。
演目名が、動詞って。
不思議なネーミングです。
自分は負けたくない。
人を引っ掛けたい。
そんな人間の本性が垣間見える噺。
落語は、人間を描くとつくづく思いました。
立川こしら「青菜」「岸柳島」
師匠は、昼からのダブルヘッダーにも関わらず、キレッキレでした。
当館の会食場の名前にもなっている「青菜」。
途中、携帯電話が鳴ったり、そのまま出ちゃうトラブルもものともせず、アドリブ満載で笑いになっていました。
この「やりゃあがった」という瞬間を見られるのが、ライブならでは。
いいもん、見せてもらいました。
「岸柳島」は、船のお噺。
実際に岸から離れて、船が動いているように感じれるんだからすごいです。
情景にどっぷり浸かります。
そして、登場するのが、お侍。
師匠のお侍は独特なので、出てくると「おっ!」と思います。
看板のピンの親方とか、今回の荒くれたお侍とか、あのタイプのキャラが好きです。
会場が、スリリングな空気に変わってしまう瞬間がたまりません。
今回は、いつもよりトラブルとアドリブ多めの会となりました。
トラブルは、あったほうが面白いと実感できるライブの凄さ。
さすがのアドリブでした。
毎回恒例の写真撮影大会もあり、ファンとの交流もあり、懇親会もあり、多いに盛り上がりました。
この日は、赤ちゃんも参加してくれました。
その赤ちゃんとともに高座でリアル子ほめ。
落語の世界に実際に赤ちゃんがいるとこうなるんですね。
はる坊!ありがとう。
堂々としていて、泣かない偉い子ちゃんでした。
赤ちゃんも楽しめる落語会。
また次回も楽しみです。
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