立川こしら一門会!「転失気」「看板のピン」「小言幸兵衛」
この記事は5分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
笑いはライブが一番!
大成功でした!
こんにちは。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝い。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
3回目もバッチリ盛り上がりました。
立川こしら師匠と弟子の仮面女子さんをお呼びしての落語会。
普通なら地方で同じ組合せで3回も続きません。
でも、呼んじゃうんです。
こしら師匠なら、この噺は、どう味付けするんだろう?
そう思うから呼んじゃうんです。
というわけで、今日のラインナップ。
立川仮面女子 「転失気」
てんしき、と呼びます。
和尚さんが自分の知らない言葉を知らないといえず、小坊主を使って、なんとか聞き出そうとする噺です。
「聞くは一時の恥」の対局です。
聞かずに恥をかかずになんとか事なきを得たい。
仮面女子さんのこの噺。
和尚さんが、通常なら引っかかるところで、引っかからない。
そこからが面白い展開に。
先日の練習会でかけていた噺です。
それを見た落語好きの佐藤歓生さんが…
リクエスト!
これを見て、「転失気」に決まったそうです。
コメントしてみるもんですね。
しかも、練習会のときの「転失気」は、まだ未完成。
危うさが漂っていました。
今回は、バッチリ。
お坊さんをハメようとして失敗する小坊主・たてあ念とのやりとりがハマってました。
1週間で仕上がってました。
さすが!^^
立川こしら 「看板のピン」
こしら師匠の1つ目のお話は、博打ネタ。
でも、その前のマクラがやけに長い。
私もなんのネタをするのか聞いていないので、「もしかしたら、1本目はこのフリートークで終わりかな?」と思ったほど。
マクラじゃなくて新作落語「川下り」なのか?
と思いました。
そんな心配をよそに、ネタに入ると威勢のいい親分が出てきました。
このネタは、おじいさんっぽい親分が出てくる演出が多いんですが、凄みのある親分。
なんかカッコイイ。
「看板のピン」は、博打で相手の弱みにつけこんで勝ったと思ったら、逆にハメられてたという話です。
ガッチリ、ハメられてましたね。
ついつい見入っちゃって、最後の出囃子のタイミングが遅れてしまうほど、面白かったです。
オレ、集中!集中!
立川こしら「小言幸兵衛」
でました!
初恋のネタです。
ウソです。
長屋の大家さんが、マイナスの想像力が豊かすぎて、なんでもかんでも誰にでも小言を言った挙句、妄想が過ぎる噺。
私にとっては初恋の味。
なぜなら、最初にこしら師匠と出会ったのが、このネタです。
当時、なんの予備知識もなく、寄席に行き、衝撃のファーストコンタクトだったネタ。
そのときのブログ↓
落語「小言幸兵衛」から旅館を考える。クレームを恐れすぎる管理職
もう、演出が斬新すぎるんです。
古典落語とは思えない。
「古典の皮をかぶった新作」という作品。
「イオン」
「カクテルグラス」
「マキューシオ」
斬新すぎる演出。
多くは語りませんのでぜひ皆様もご覧ください。
まさかあのネタを我が宿でやっていただけるとは…。
うれしいですね。
「自分が面白い!」と思っていた師匠のネタでお客さまが大笑いしている。
「衝撃でした!」という声もいただきました。
また次回もやりますよ。
次は、5月の予定です。
温泉宿の秘密の会「寄席どうふ」、お楽しみに。
小野川温泉に【 本格貸切サウナ・貸切温泉 】登場!!
(下のバナーから紹介ページを開けます)
登府屋旅館は【 バリアフリーの温泉旅館 】
(下のバナーから紹介ページを開けます)