脱コモディティ化!私がエクスマに通う3つのワケ

この記事は9分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^

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どこを向いてもコモディティ化

立春にうれしいこと満載。

こんにちは。
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

なんと、師匠のブログでご紹介いただきました。

藤村正宏先生のブログ

藤村先生のブログに載せていただきました!

 

マーケティング・コンサルタント 藤村正宏先生のブログ
旅館ホテル業もソーシャルメディアの成功例がたくさん。それでもまだ安売り続けますか?

安売り。

家電業界が有名ですが、旅行業界もけっこう大好きです。

お客さんが少ない…。
仕方ない、安売りするか…。

なかなかその発想から抜けられない。

そして、その根本にあるのは、コモディティ化です。

【コモディティ化】
市場に流通している商品がメーカーごとの個性を失い、消費者にとってはどこのメーカーの品を購入しても大差ない状態のこと

コモディティ化の代表格は、液晶テレビです。
どこのメーカーもロゴを隠したら、違いが判らない。

旅館もそうですよね。

ホームページは、綺麗なロビーと、おいしそうな肉や蟹のアップと、気持ちよさそうなお風呂の写真。
看板が違うだけで違いがよくわからない。

それには、長い間、旅館業界がやってきたパクリあいがあります。

温泉街に同業種が隣り合う旅館業界。

隣が、岩盤浴を作れば、うちも…。
隣が、館内にラーメン屋を作れば、うちも…。
隣が、露天風呂付き客室を作れば、うちも…。

といった具合に、差別化しては追いつかれ、差別化しては追いつかれしているうちに看板は違えど、ほとんど同じ中身の宿が隣り合ってしまいました。

こうなると、違いは、価格のみ。
コモディティ化の始まりです。

 

エクスマセミナーがスゴいワケ

コモディティ化の波に飲まれないよう、私はエクスマに通っています。

「通う」という表現が、ちょうどいいくらい行っています。
同じテーマで同じスライドでも行っています。

なぜなら、ものすごい気づきがあるからです。

私なりに3つの理由が思い浮かびます。

具体性

最初ハマった理由は、事例の具体性でした。
もちろん、今でも具体性は変わりません。

漠然としたイメージの話でなんとなく分かった風になるセミナーってありますよね。
概念ばかりというか。

それだと、わかった風なんですが、帰ってきてから具体的に行動できません。
だから、実にならない。

その点、エクスマは具体的。
さらに、写真撮影も自由。
マネるのも自由。

1回のセミナーで相当数の事例が登場するので、写真を見て、あとからマネしやすいのです。

「写真NG!」「事例はマネしないで」という講師もいるなか、衝撃的でした。

 

再現性

いくら具体的でも、実際にできなければ意味がありません。

よくある話ですが、セミナーを「いい話だなぁ…」と思って聞いていると、最後の最後で「このシステムを使うには、年間○十万円になります!」とかありますよね。

その点、エクスマの事例は、ほとんどお金がかからない

POPは、紙とペンがあればできますし。
宿泊プランを考えるのも、アイデアだけ。
印刷物は、実費のみ。
ソーシャルメディアにいたっては、完全に無料。

セミナーに行ったら、必ず1つは何かをやってみるといつのまにかスゴイことになっています。

 

独自性

「マネするのは自由なら、隣の旅館がマネしたらどうなるの?
またコモディティ化になるじゃん。」
という方もいらっしゃいます。

でも、そうならないのがエクスマのスゴイところ。

単に隣と違う「差別化」ではなく、うちにふさわしいのは何かという「独自化」ですから、同じ事例でも結果が変わります

そして、食いあい=コモディティ化になりません。

旅館いえば、こんな感じ。

隣の旅館が赤ちゃんプランを作ったから、うちも赤ちゃんプランを作ろう!
=差別化

隣の旅館が赤ちゃんプランを作った。
たしかに女将さんが子ども好きだからそうだよね。
うちは、ITが強い若旦那がいるからビジネスプランを充実させてみよう。
=独自化

そして、エクスマのスゴいのは、どの事例も自分の役に立てられること。

最初のころ、私は事例によって使えるかを判断していました。
「これは、BtoBの事例だから、うちには関係ない。
お、旅館の事例!これをマネしよう。」
といった具合。

ところが、何度も聞くにつれ、
「あれ、この事例って、BtoBの営業の事例だけど…。
もしかしたら、旅行代理店とのやりとりでつかえるんじゃない?」
と思えるようになりました。

ストライクとボールを判断して打っていたのが、実は、全球ストライクだった。
ボールはなかったという気づき。

今までで一番ビックリしたのは、まったく同じ事例を2回聞いてなんとも思わなかったのに、3回目にして旅行業界におきかえられたことです。

HMVとタワーレコードの事例

この話を3回目に聞いたとき、「これは…。旅行代理店も同じじゃん!」と思いました。

私にとって、エクスマセミナーに通うことは、視点の修業です。
たくさんの事例を滝のように浴びながら、「そうか!」とわかる瞬間があります。

ということで、いろいろと書いてきましたが…。

実は、一番の理由は…

 

 

 

 

 

面白いから!

です。

 

「これって、古典落語じゃない?」
というくらい話のスジを知ってても面白い。

新作ももちろん面白い。

その面白さを求めて、ついつい通ってしまうのも事実です。

 

「勉強!」とか「行ったからには売上アップ!」と気合入れるのもいいですが、「おもしれー!」でもいいんです。

というわけで、エクスマは楽しんでナンボ。

今日、藤村先生のブログで紹介されたおかげで、フェイスブックの友達申請メッセージがかつてないにぎわいです。
藤村先生、ありがとうございました。^^

 

 

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