車いすでのご宿泊で一番気をつけなければいけないこと
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
お客様の流れの変化を知る日々
時事刻々と変わっています。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
最近、お客様の流れが変わってきています。
これは、うちだけかもしれません。
でも、それを強く実感する日々です。
2014年、果たして「車いすでも大丈夫なお部屋」を作って、宿として大丈夫だろうかと本気で思っていました。
平たい言葉でいえば、「車いすでも大丈夫」って、売れるの?と。
車いすで旅行をされる方って、どのくらいいらっしゃるんだろう。
正直、半信半疑でした。
ところが、ここにきて、大きく変わってきました。
なんと、予約が「バリアフリー和洋室」から入るようになりました。
他の部屋を差し置いて、この部屋が真っ先に売れていくのです。
ちょっと驚いています。
たった数年で、こんなに変わってしまうとは。
そして、売れるが故の問題に直面しています。
なかなか予約が取りにくい!
宿としては、うれしい悲鳴ではあるのですが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
なにしろ、1室しかないのですから。
他のお部屋もバリアフリーな作りですが、車いすでとなるとやはりこのお部屋。
「その日は、もうすでにいっぱいでして…」
「連泊ですと、初日はすでにいっぱいでして…」
そんなお断りをしなければならなくなってきました。
ですので、タイトルの通り、お客様に気をつけなければいけないことを一つだけお願いするとしたら…。
お早めにご予約ください。
「え?そんなこと?」とお考えかと思います。
でも、それが一番大事なんです。
インターネットで予約状況がわかるようになった昨今、旅館の予約は、どんどん間際になっています。
昔だったら、1ヶ月前に予約していたりしていたのが、最近では、1週間前。
それでもとれるならいいんです。
もしくは、取れなくても他の部屋や他の宿があるならいいんです。
車いすでのご旅行は、お連れ様も大変だと思います。
ものすごい準備のもと、お出かけになると思います。
せっかくのご決断が、予約ができなくて狂ってしまうのは、あまりにもったいないです。
ですので、特にバリアフリー和洋室のような特別な作りのお部屋は、お早めにご予約いただければと存じます。
最近、そういう電話のやりとりが増えてきたので、念のためお知らせでした。^^
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