オープン初日にオンリーワン居酒屋になる方法
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
ナンバーワンにならなくてもいい
勇気を持って!
一歩目が大事。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
先日、仙台に行ってきまして、ずっと気になってた居酒屋さんに行ってきたお話。
お店の名は、「なかぐろ」。
なかおちでも、のどぐろでも、はらぐろでもなく、なかぐろ。
日本酒にこだわったお店だというのは知っていました。
だから、行きたかった。
でも、行ってみたら、それどころじゃなかった。
これをみて、気づくべきでした。
皆さんは、お気づきになりますか?
知らない銘柄ばかりじゃないですか?
そうなんです。
なんとこのお店、仙台という地の利をあえて捨て、「東北+新潟」という日本酒大産地のお酒をあえて置かず、西のお酒のみで勝負しているんです。
衝撃でした。
まさかの品揃えでした。
もしも、居酒屋のメニューに「新潟」のお酒と「東京」のお酒が並んでいたら、どちらを頼みますか?
大多数は、新潟のはず。
「だって、東京って…。」ってなりますよね。
でも、それは実は偏見。
新潟だから、美味しいはず。
山形だから、美味しいはず。
もちろん、私は、東北も新潟のお酒も愛しています。
そして、それらの県が長年培ってきた努力の賜物であり、偏見っていうのはどうよ、と思われるのもわかります。
しかし、一消費者として、お酒を楽しむならば、産地表示が逆にお酒との出会いを妨げていることもあるわけです。
新たな可能性が狭まるかもしれません。
コンセプトではなく勇気
このお店では、まさかの「東北と新潟」抜きをやってしまったのです。
これは、飛車角落ちよりも強烈です。
仙台にありながら、あえて抜く。
地元のお客様から怒られることもあったそうです。
でも、あえて抜く。
そして、オンリーワンになりました。
西のお酒しか置かない居酒屋。
開店した時点でオンリーワンです。
業界の常識としては、ありえない。
だからこそ、オンリーワン。
それは、コンセプトではなく、勇気の勝利。
さらにすごいのは、日本酒をお任せで頼むのが楽しすぎる。
もう、産地のイメージがないから、お任せするしかありません。
そして、それにあったおつまみもお任せ。
すると、おすすめスペシャルが出てきて、世界が広がるのです。
東京のお酒。
パイナップルのような香りで衝撃的な味でした。
普段なら出会わない貴重な出会いを提供するお店。
もちろん、地酒を置くお店もあっていいんです。
でも、こんなお店もあっていい。
仙台の「なかぐろ」さん。
今回は、2銘柄でしたが、次回はもっと楽しんできたいと思います。
ごちそうさまでした。
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