落語はストーリーよりも〇〇を楽しむべきもの
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
落語と映画は根本的に違う
似てますけど、違います。
こんにちは。
12月は、年末年始は落語が増える…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人(@naaot)です。
落語って、映画に似てると思っていました。
長い話だと1時間とか2時間とか。
金額的にも2,000円くらいなら映画館に近いし。
一方的に話を聞いているだけだし。
一方的に見ているだけの映画と同じようなもんかなと…。
でも、全然違うんです。
映画はストーリー、落語はコミュニケーション
いろんな映画があると思いますが、基本はストーリーですよね。
「ジュラシックパークって、どんな話なんだろ。」
「予告編見たけど、あのあとどうなるんだろう。」
監督や役者さんで選ぶケースもあるでしょうが、基本は「どんなお話か?」。
有名監督に有名俳優でも、お話がダメなら、ダメな映画。
その点、落語は…
こんな言い方すると怒られるかもしれませんが…
お話自体は…
たいしたことありません!
そばを食べにいって、小銭をチョロまかしたとか。
子どもに長い名前つけて困ったとか。
まんじゅう食べたいから嘘ついたとか。
特に、古典落語は、ほとんど同じ話をたくさんの人が演じます。
つまり、「あ、この噺、知ってる!」
あらすじも知ってるし、セリフも知っている。
なんなら、オチも知っている。
そう考えると、落語はストーリー重視でお客様が入っているわけではないんです。
では、なにか?
それは、お客さんとのコミュニケーション。
話す→ 笑う→ 話す→ 泣く→ 話す→ 爆笑。
といった具合。
選ぶときは、演者で選ぶ
だから、落語を選ぶなら「演目」で選ぶより「演者」で選ぶといいです。
この人の話を聞いてみたら面白かった。
この人の話を聞いてみたい。
そうやって選んだ方がいいです。
すると、過去に見たことのある演目でも楽しめることがわかります。
面白い方は、同じ噺でもやっぱり面白い。
というわけで、またやります。
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新春落語会!
来年すぎて、まだ集まりが今ひとつですが、近づかないと予定がわかりませんもんね…。
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でも、やりますよ。
だって、新年は笑って迎えたいじゃないですか。
気になる方は、フェイスブックでもいいですし、お電話でも受け付けますよ。
登府屋旅館 0238-32-2611 に「落語会、予約します!」とお電話ください。
お待ちしております。^^
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