旅館ブログ

SNSでより安全な社会になる2つの理由

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街を歩けばお声がかかる

お声をかけていただきました!

こんにちは。

意外なところで、意外な方に出会う…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

先日、街を歩いていたら…
遠目から見ても、やけにこっちを見ている…。

というか、見られている。

近づくと視線が合って、微笑まれる。

あ、間違いなく、わたしに対してだ…。
誰だろう?

と思っていたら、フェイスブックでのお友達でした。

 

あの有名ラーメン店の桑原さん

 

最初、自己紹介までドキドキでした。

実は、私は人様の顔と名前を覚えるのがけっこう苦手なんです。
接客業として最低なんですが…。^^;

でも、難しいものは難しい。

だから、「もしかして、以前お会いしているのに初対面のリアクションにならないように…」と手探りでうまいこと会話を合わせようとしてしまいがち。

この日は、本当に初対面でホッとしました。

「実際は、けっこうきゃしゃなんですね。」
というリアクションをいただきました。

この日は、細身のスーツだったので、特にそう見えるんでしょう。

まぁ、基本的に細いです。^^

 

この出来事でつくづく思うのは、SNSのおかげで「世間」という感覚が復活してきているんではないか、ということ。

昔は、「世間様が…」という感覚があったんでしょうが、だんだんと近所づきあいもなくなり、核家族化が進み、他人は他人という感覚になってきていました。

ところが、SNSをしていると、いろんな方とつながります。
いろんなところで、お声がかかります。

うかつなことはできません。笑

だから、SNSのおかげでより安全になるんです。

 

悪い会社は評判が立つ

さらには、本日の営業電話。

「遠藤社長を取材したい!そして、雑誌の記事にしたい!」
と言い切ったその電話。

なんで私を選んだのか聞くと…
「代替わりして、がんばっている」
「山形の会社」
「100年くらい続いている」
という薄ーい情報のみ。

それ以上は、なにもご存じないという…。

「芸能人が取材に行くので、明日か、明後日、いかがでしょう?
あ、無理ならいいです。」
って、取材する気ないでしょ。^^;

だいたい、わたしはともかく、世の経営者を取材するのに「明日か明後日、空いてませんか?」って、なかなかしません。
「あんた社長ですけど、明日明後日、どうせヒマでしょ?」っていっているようなものですから。

 

「あー、あれね?」
と思ったので、その雑誌名で検索してみました。

予測検索の時点で
「〇〇(雑誌名) 評判」
って出てくる。

もちろん、見ると案の定な情報が書いてある。

いわゆる、「取材商法」というものです。
聞くと、31年も続いているそうです。

こうやって、怪しげな商法は、SNSの浸透とともに世の中から姿を消すでしょうね。

「ん?なんか変?」って思ったら、検索すれば、たいていわかりますから。

つまり、悪いことしていると、評判が立つ社会になったんです。

 

「世間」と「評判」。

昔ながらの価値基準が新たなカタチで復活しています。

だから、SNSの浸透でより安全な社会になるはず。

少なくともちょっと前の
「自分は自分。他人は他人。何してもいい!」
という価値観は、少なくなっていくでしょう。

ネットのおかげで、今日も救われました。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。