旅館ブログ

バリアフリーは、赤ちゃんや妊婦さんにもやさしいんです!

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今本さま

バリアフリーは、 いろんな人にうれしい

人生初に関われて、うれしい! 

こんにちは。

赤ちゃんの旅も応援しています。
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

 

「バリアフリーです。」
「車いすでもラクラクです。」
「高齢者にやさしいです。」

と、1年間、言い続けてきました。

もしかしたらですが…
いや、もしかしてだけど…

この発信は、バリアフリー特別室を電車の「優先席」や駐車場の「車いすマークの駐車スペース」のような印象を与えてしまっていたのでは…と思いました。

「バリアフリー特別室は、車いすの方のためよね…。」

「わたしたちが使っちゃダメですよね…。」

そんなことありません!

 

実は、バリアフリーは、いろんな人にやさしいものです。
ですから、車いす以外の方でも気軽に使っていただきたいと思っております。

 

バリアフリーが必要なのは、赤ちゃん。ほかにも…

たとえば…、

妊婦さんたちは、ハイヒールなどはかず、かかとの低い服をはきます。

ハイハイする元気な赤ちゃんは、段差がない方が安全です。

赤ちゃんをだっこして歩くママは、つまづかないようにバリアフリーだとよりうれしいです。

 

そんな風にバリアフリーは、いろんな人にうれしいものです。

当館は、完全なバリアフリーは、バリアフリー特別室だけですが、それ以外の部屋も段差が少な目になっています。

走り回る元気なお子さまや、ハイハイの赤ちゃん、つまづいちゃいけない妊婦さんでも安心、安全です。

 

お風呂もスロープになっており、小さなお子様でも入りやすくなっています。

手すりは、妊婦さんにもうれしいですよね。

 

人生初の温泉旅行にご利用いただきました

先日、お泊りいただいた今本さま。

かなり、お泊りいただいてる常連のお客様です。

この度、赤ちゃんがお生まれになり、3か月の赤ちゃんとともに人生初の旅にお越しいただきました。

 

今本さま

常連様の笑顔は、ホッとします

 

「ここなら来れると思った」
というお言葉をいただき、感動しました。

と同時に、赤ちゃん連れのお客さまへのお知らせが不十分だったと反省しました。

 

私も3人の子どもがおりますが、3か月で旅に出ることはできませんでした。

持ち物も多いですし、体調を崩したりしないか不安になり、なかなかでかけられませんでした。

あと、けっこうお客さまから言われるのが、「夜泣きで他のお客様にご迷惑をかけないか心配」です。
その点は、予約時に教えていただければ、なんとかなります。

予約時にわかれば、お部屋割でなんとかできます。

ですから、赤ちゃんの夜泣きでお隣の部屋からクレームをいただいたことは、ありません。
むしろ、酔ってどんちゃん騒ぎしているほうが…。^^;

赤ちゃんの状況を考慮に入れつつではありますが、赤ちゃん連れでも旅館はウェルカムですので、ぜひ気軽に旅に出てくださいね。

赤ちゃん連れだけではないですが、旅館を上手に利用するポイントがあります。

それは…、できること、できないことを予約時にハッキリさせておくこと。

旅館は、予約商売なので事前にわかれば、かなり準備できます。
でも、できないこともあります。

それが、当日いきなり言われると、できないことが一気に増えます。

「これは、絶対にほしい!」というものでも、「あったらうれしいな…」というものでも、ダメもとで聞いてみてください。

もちろん、当日言っていただいてもイイですが、ダメモトかも…の気持ちを少し多めにしていただけるとありがたいです。

 

もしかしたら、それがキッカケで新たなサービスが生まれるかもしれません。

ということで、赤ちゃんのためのグッズにも力を入れていきたいと思っています。
赤ちゃん旅、応援しますよ♪

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。