旅館ブログ

「男の子は、何歳まで女湯に入れる?」意外だった質問の意図

14views

男の子は、何歳まで女湯に入れるのか?

まだまだ気づいてないことがいっぱいです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

チェックイン後のお客様とのふとした会話。

「男の子は、何歳まで女風呂に入れますか?」

ちょっと口ごもってしまいました。
私が男だからかもしれませんが、今まで、質問されたことがなく、考えたこともありませんでした。

「小学校何年生までですかねぇ。はっきり何歳とは決めておりません。」
というのが精一杯でした。

その後、スタッフと話し、「小学校2年生くらいでは?」となりました。

そうはいっても、体格のいいお子さんもいらっしゃいますし、あまり年齢で何歳っていうのは決めにくいというのが、本音です。

アンケートで知る質問の理由

お客様が残されたアンケートで、質問の理由とお客様の状況が明らかになりました。

お客様の声で知る本当の理由

期待以上に良い旅館でした。

子どもの大会に合わせ予約しました。
ただ眠れるだけでよいと思って予約したのですが、こんなよいところなら滞在時間をもっと長くすべきでした。

今回、貸切風呂を利用しました。
小学4年の息子は、貧血気味で一人で風呂に入るのが難しく、私と2人で宿泊の際は、いつも温泉はあきらめておりました。

今回、貸切風呂を楽しむことができ、とても喜んでくれました!!
登府屋さんを利用してよかったです。

価格、清潔感、センスの良さ、すべて抜群によいです。
風呂の脱衣所に貴重なデニムを飾るなんて、常に手入れしていなければ、なかなかできないですよね。

お客様の声を読んでびっくりしました。
貧血気味のお子様でした。

お子様一人での温泉は難しいということで、これまであきらめてこられたとのこと。

貸切風呂は、そんな時にも活躍するのだと改めて教わりました。

貸切風呂でなくても、時間帯を調整すれば、大浴場にもお入りいただけるかもしれません。
もし、同じようなお悩みのお客様がいらっしゃいましたら、予約時にお伝えくださいませ。

貸切風呂は、バリアフリーでもありますし、家族風呂でもあります。
ご家族でも温泉をお楽しみくださいね。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。