旅館ブログ

ついに完成!貸切風呂「廿四孝」。

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ついに完成しました!

「廿」は「にじゅう」と読みます。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

貸切風呂が完成しました。

保健所からの営業許可証

保健所からの営業許可証もついにゲット!
ちなみに、許可証の取得には35,000円かかります。

お墨付きをいただいて、晴れてお客様にも貸切風呂にお入りいただけます。

それでは、どんな貸切風呂かご紹介します。

脱衣室は、寝ながら使用可能

お風呂に入る前に、まず脱衣室。

この薄いグリーンの台。

椅子にもなり、ベッドにもなる。
腰掛けてよし。寝てよし。

車いすの方なら、いったんここに腰掛けて利用できます。
座位を保てない方なら、寝た状態で利用できます。
赤ちゃんやお子様も寝た状態で利用できます。

実は、大江車体特装さんの技術が生きています。

このグリーンのシートは、トラックの幌の素材。
濡れても大丈夫。
しかも、丈夫で滑らかです。


グリーンのベッドのような椅子

目玉は、滑り台型スロープ

この緑の台に腰掛けたまま、横にスライドしていくと…。
浴槽の滑り台に着いちゃいます。

グリーンの台と滑り台は、高さが一緒

ですから、行きも帰りも横に動くだけです。

車いすの場合には、横付けもできます。

車いすの横づけ

このまま移乗もアリです。

そして浴槽へは、滑り台で!

奥の方は椅子のように

滑り台の一番奥は椅子のようになっています。

ここで、座った状態で半身浴するもよし、浮力を使って一番深いところに行くもよし。
どちらでもいけちゃいます。

広々、源泉掛け流し

浴槽は、源泉100%掛け流しです。

青竹から源泉のみが流れ、あふれていきます。

タイルも魅力

なんとも不思議な気持ちになるのが、このタイル。
よく見ると同じ色じゃないんです。

同系色でも不規則に並んでいます。
まるで自然界の「ゆらぎ」を現しているようです。
眼で感じる「f分の1」ですね。

一気に浴びる「シャワー・ド・バス」

そして、こちらも目玉の一つです。

シャワー・ド・バスで安心入浴

全身に一気にお湯を当てる「シャワー・ド・バス」

普通のシャワーだと体の一箇所しか当たらず、他の場所は寒いです。
でも、この「シャワー・ド・バス」なら全身一気に温かい。

介助する人は、より早く安心してできますし、介助される人も「ほんとはお湯当ててほしいの、そこじゃないんだよな。」とストレスを感じずに入れます。

貸切風呂 利用料金

そんな貸切風呂のお値段ですが…。

【日帰り利用の場合】

・50分 3,800円(税込)
・80分 4,500円(税込)

※完全予約制
 タオル・バスタオル付き

【ご宿泊の場合】

・50分 1,800円(税込)
・80分 2,500円(税込)

※タオル・バスタオル付き

なお、料金は、人数によって変更しませんので、2人でも5人でも同一料金になります。
例)日帰りで2人で50分利用 → 3,800円
  日帰りで5人で50分利用 → 3,800円

さらに平日限定3組のみ、お部屋の利用もオプションで追加可能です。
10時30分から14時30分まで、お部屋のみの利用でお1人様 2,000円です。

例)日帰りで2人で50分利用+部屋つき → 7,800円
  日帰りで5人で50分利用+部屋つき → 13,800円

お昼は、温泉街のお店から出前も可能です。

下見を随時、受け付け

「果たして実際に入れるだろうか?」

写真だけでは、不安なものです。
そこで、下見も可能です。

必ずお電話でご連絡のうえ、お越しくださいませ。

バリアフリーで癒しの温泉体験。
お気軽にお問い合わせくださいね。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。