旅館ブログ

選挙は、SNSで変わるし、変えていける

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今の選挙運動は、正直きつい

けっこう本音でいきますね。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

世の中、選挙です。
いよいよ大詰めです。

選挙運動は迷惑行為

ストレートな表現で申し訳ございません。
でも、多分そうです。

「地球環境に配慮あるサステナブルな社会を!」
と言いつつ、紙のチラシやポスターが使い捨てれ、選挙カーでウロウロとガソリンが消費される。

「子育てを応援します!」
と叫ぶ選挙カーの音でせっかく寝たばかりの子どもが起きる。

選挙あるあるです。

大音量の選挙カー、戸別訪問、電話での投票依頼、街頭演説。
どれも公職選挙法というルールの中では適正に行われているのでしょうが、もう公職選挙法のルール自体が現在にはもうそぐわないものばかり。

マイクもなかった時代、箱に乗って道ゆく人に大声で呼びかける。
それは良かったと思います。

SNSがなかった時代、チラシと選挙カーで立会演説会への参加を呼びかけるのは、良かったと思います。

でも、今は、そうじゃない。

もし一般企業が、選挙でやっているようなことをやったら、確実にクレームです。

車に乗って、または街頭で、大音量で商品名を連呼。
いきなり電話をかけて、うちの商品、買ってください。
飛び込み営業で、うちの商品、買ってください。

消費者は、「絶対に買わねー」と心に誓うはず。
同じように、惰性で続くおかしな選挙運動には、Noと言いたいです。

「みんなやってるから」「お祭りだから」「2週間だけだから」みたいな感覚で、やってる方は当たり前みたいになっていますが、やられている側はたまったもんじゃありません。

「やらない派」が出てきたら、「やってる派」はすぐにクレームになるはずです。

やらない派としては、SNSが最強の武器。

まずは普段からフォロワーと繋がっておく。
普段から、主張をわかりやすく伝えておく。
普段から、動画や生放送なども見てもらう。

いざ選挙になったら、それが立会演説会というリアルの場になるだけです。

呼びかけて、立会演説会に来てもらう。
当然、立会演説会も生放送。
介護や子育てで会場に足を運べない人もスマホで見れますから。

そして、共感したところは聴衆につぶやいてもらう。

「あの党に入れてください」
「あの人に入れてください」
電話で言われても、正直きついです。

もし、「ノルマとして何人に必ず電話しろ!」という選挙対策をしているなら、即刻やめた方がいいです。

今の時代、「頑張っているな」というより「やばいんじゃないか?」というマイナスの印象にとられかねません。

今までは、応援の弁士が、「〇〇候補は、素晴らしい。ぜひ応援してください」と言っていました。

これからは、というかすでに今もでしょうが、一般の聴衆が「〇〇さんのこういう政策は応援したい」とつぶやける。
その方が、「あの人に入れてください」という電話より、全然いいです。

今はまだ「勝因はSNS」かもしれません。
近い将来、「敗因はSNS」になると思います。

やっていたから勝てたから、やらなかったから負けたへ。

街頭演説も、選挙カーも、ポスターも、無駄なパンフレットもなくなって、街は静か。
でも、立会演説会の会場は、ものすごい熱い。

そんな社会になるのは、そう遠くないと思っています。。。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。