旅館ブログ

披露宴の代わり。お泊まり会という選択

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いろんなスタイルがあっていい

昔の当たり前は、変わるものです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

結婚したら、披露宴。
それが当たり前という感覚の方もいらっしゃるかと思います。

最近では、入籍しても披露宴を行わないカップルの割合は、半分近いそうです。
つまり、披露宴をしてもいいし、しなくてもいい。

ナシ婚もアリなんです

当たり前、なんていうのは、押し付けっていうことです。

「ナシ婚」という言葉もあるほどです。

そんな中、とあるお客様のお泊りに納得したのでご紹介いたします。

ナシ婚だから開いたお泊まり会

とあるお客様のお話。
ちょっと悩んでいたそうです。

披露宴をなんのためにするのか?
別にやらなくてもいいのではないのか?

お二人で話し合って、しない方向で決めたものの、それでよかったのか?

そして、なんでするのかをよく考えてみたそうです。

披露宴は、綺麗な衣装を着るためでも、豪勢にお金を使うためでもありません。
それだけなら、別にしなくてもいい。

本来の目的は、お披露目のため。

だったら、別に結婚披露宴スタイルでなくてもいいのではないか?

そう考えていくと「親しい親戚には、ちゃんとお披露目したい」と思ったそうです。
どこかでお披露目しておかないと、法事などで会った際に気まずくなるかも…。

ということで、堅苦しいセレモニーではなく、気軽にお披露目。

お泊まり会を企画なさいました。
特に、結婚披露的な、大々的なものではなく、親戚で集まって、楽しく泊まる。

ちょうど入籍から日が経っていたのもあって、大々的にしなくてもいい空気もありました。

表向きには、「親戚で集まるお泊まり会」。
その過程で、「私たち結婚しました」が自然に伝わっていく。

近しい親戚だからこそできる楽しい会になったようです。

結婚したけど、披露宴はしなかった…。
そんな時には、軽い気持ちでお泊まり会に誘ってみるのもいいかもしれません。

もしかしたら、ご親戚は顔合わせしておきたいな…と思っているかもしれませんから。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。