旅館ブログ

非常時のアイテム。ツイッター、バッテリー、ヒッチハイク

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釧路セミナー

突然の事故での対処の仕方

仙台で一斉停電に!

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

そう、それは釧路セミナーの帰り道におきました。

釧路セミナー

大いに盛り上がった釧路セミナー

この時は、まさか帰路であんなことになるとは…。

①釧路空港から飛行機で千歳空港へ。
②千歳空港から飛行機で仙台空港へ。
③仙台空港から仙台空港アクセス線で仙台駅へ。
④仙台駅から東北新幹線で福島駅へ。
⑤福島駅から山形新幹線で米沢駅へ。

こうなるはずでした。

釧路からの帰り道。
③で事件はおきました。

仙台空港から仙台空港アクセス線に乗り、名取駅に差し掛かった時のこと。
電車が駅に停まったまま、なかなか発車しません。

放送で「仙台駅が停電なため、電車を発車できない」と告げられました。

よくわかりませんが、電車は動かなそうです。

まずはツイッターで調べる

こんな時は、まず、ツイッターです。

つぶやくんじゃなくて、調べるんです。

ツイッターをやっていない人は、災害時の情報収集のためだけでもやってほしい。
そのくらい、情報が得られます。

「仙台 停電」で検索すると…

停電は、ホントらしい

再開見込みなし?

さらに検索すると、NAVERまとめを発見!

事故直後にまとめられてる!仕事早いです!


原因っぽいツイートを発見!

様々なツイートがまとめられている


閉じ込められている人々もいるらしい

これらを見て、「すぐには復旧しなさそうだ」と判断しました。
幸運にも駅で停まり、電気も消えていません。

私の場合は、仙台駅まで行けば、いろんな選択肢があるので、とりあえず電車をでて、駅の外に出ました。
タクシーで仙台駅に向かうことにしました。

モバイルバッテリーで平常心

こんな時、スマホの命は、充電。
充電切れになると動きが変わります。

幸いモバイルバッテリーがありましたので、充電100%で対応できました。

充電が少なくなると心細い

持つべきものは、モバイルバッテリーです。

ヒッチハイクが「どこでもドア」

駅を出た私が見たものは…。

1台もないタクシーと、タクシー乗り場に並ぶ同じ境遇の人々。
タクシー会社に電話してもタクシーはつかまらず、いつ乗れるかわかりません。

そこで、同じ境遇の人たちと話し合い、赤の他人3人とともにヒッチハイクをすることに!

車通りの多い国道でヒッチハイク。
当然ですが、誰も停まってくれません。

あたりは、真っ暗ですし、怪しさ満点ですから。

作戦を変えます。

信号待ちの車に対して、お願いしてみる。

すると、7台目でワンボックスタイプの大きな車の女性が話を聞いてくださり、乗せてくださることになりました。

助かりました!
なんと親切な方なのでしょう。
本当にありがとうございます。

私含め4人がその車に乗り込み、長町駅へ。

なぜか地下鉄は動いていたので、最寄りの地下鉄の駅に行きました。
そして、仙台駅に行き、なんとか帰ってくることができました。

まとめます。

災害時は、まずツイッターで状況把握

スマホは命、モバイルバッテリーは命綱。

ヒッチハイクは、信号の近くで。

ちょうど仙台駅に着いたころ、停電が復旧していました。

事故はいつあるかわかりません。
ツイッターだけは、搭載しておいてください。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。