旅館ブログ

「できぬなら 作ってしまえ 小かまくら」+生放送

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イジーさん

お土産店からの一本の電話

今日は、ストーリー風で。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

大雪の後は忙しい。

あまりの大雪に館内各所の雪を片付けつつ、お風呂の掃除をしていると…。
温泉街のお土産店から一本の電話。

「英語しか話せない人が来ていて、かまくら村について説明してほしい。」

「インバウンド」「爆買い」という言葉が定着した日本。
海外からの観光客が、倍々ゲームで増えている。

そんな中、小野川温泉は、外国人が少ない。
というか、ほとんど見かけない。

昔よりは、多少は増えた。
この多少が厄介で。

1人だったものが3人になれば、3倍だ。
1000人が1500人になっても、2倍にもならない。

小野川温泉は、前者。
ほぼゼロが、ほんの数人になった。

だから、まだまだ対応に戸惑う。
が、そこをつながりで解決するのが、小野川らしい。

「ご近所の底力」。

そんなわけで、私が駆けつけたら女性が一人待っていた。
ニュージーランドからお越しのイジーさん。

イジーさん

イジーさん。イジリーさんではない。

とりあえず、「めっちゃ雪はありますが、かまくらはできてない。なぜなら、先週まで雪がゼロだったから。」とか説明してみる。

事情は、飲み込んでいただき、「どこか見るとこある?」と言われたので、「甲子大黒天」を説明。
地図が日本語版しかないので、とりあえず、ぶらぶら歩きながら付近を説明。

そしてふと思いつく。

かまくら村はないけれど、かまくらはすぐに作れる

「ちょっと待ってね。」
といって、宿の前。

先日作ったかまくらが、雪で埋もれていたので、それを掘ってみる。

その動画が、こちら。
速攻でかまくらを作ってみる

思いの外、簡単。

そして、その様子をペリスコープで生中継。
私が作り、イジーさんが撮る。

写真や動画も撮って、ツイッターやフェイスブックでもシェア。
ほんと、スマホひとつでいろいろできる。

結果、かまくら村はなかったものの、楽しくお過ごしいただきました。
地域のつながりも大事です。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。