旅館ブログ

年末年始の予約に見る、環境の変化 〜旅館編〜

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リピーター様

満室の中、見えること

着々と変化しています。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

今年も一年ありがとうございました。
この記事を持って、2016年のブログは最後といたします。

そんな今日のテーマは、「予約の変化」について。

おかげさまで、12月29日から1月2日まで、満室をいただいております。
5日連続です。

ありがとうございます。

この予約を見ながら、ふと思いました。
数年前では、ありえないことになっている…と。

頭では理解していたことが、現実に目の前の予約となって現れています。
それは、「でしょうね」と思う反面、「ここまで変わったか」と驚きもあります。

その変化とは…。

リアルエージェント経由がたったの2組。

5日間の中で、立ったの2組だけなんです。

リアルエージェントとは、JTBやびゅう、近畿日本ツーリストなど、古くからの旅行会社さん。
窓口で対面で予約を取ったり、ネット経由もあります。

それが、たったの2組。

他は、どこが多いかというと、楽天トラベルやじゃらんなどのネットエージェントや、直接の予約です。

数年前なら、リアルエージェントが半分以上、そのすき間をうめるようにネットエージェントや直接の予約といったイメージでした。
それが、逆転どころか、たったの2組。

信じられないくらいの変化です。
予想していたとはいえ、本当にここまで変わるとは。

リピーターが着実に増え、コミュニケーションされる

こちらも想像以上です。

リピーターの皆様へのお便りのおかげで、4割くらいはリピーターです。
さらに、お客様の方から「いつもお便りいただいているのに、なかなか来れなくてすいません。」と言った恐縮コメントをいただいたりします。

リピーター様

本多社長の御一行様もリピーター

お客様の方からそんな会話をしていただける状況にこちらが恐縮します。
ありがたいです。

ジワジワと、でも確実に変化が起き、影響を受けている

ネットエージェントが、ここまで売上の大半を占めるとは。
数年前では、信じられないような比率です。

そして、自力でコツコツ続けてきたリピーターのお客様とのやりとりが、着実に結果につながっています。

日常では、気づきにくいかもしれません。
でも、ジワジワ変化しています。

来年は、ますます変化する予感。

「その変化についていく」という意識では、もうダメかもしれません。
「環境の変化をきっかけに、自社や自分も変えていく」という気持ち。

周りの変化は、自分が変わるきっかけ。

そのくらいでちょうどいいのかも。

一年の計は、元旦にあり!
ってことで、早速今日の深夜から、やってみたいと思います。

何をやるかは、後ほどわかると思います。
では、皆様今年もありがとうございました。

良いお年をお過ごしくださいませ。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。