旅館ブログ

仕事に「好き」を!覚悟の「改名」をついに実行

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好きを仕事にするには、覚悟が必要

デマ注意。笑

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

↑いつもコピペで使ってる、この文章。
実は、仕事と好きを組み合わせてます。

車いすでも泊まれるバリアフリー宿
これがお仕事。

でも、それだけでは、同業他社のバリアフリー化が進めば、競争は避けられない。

そこで「好き」を組みあわせる。
それが、「家族で落語を楽しんで」です。

私が好きな落語。
その落語なら、老若男女が楽しめる上、車いすでも大丈夫。
何より、私がノリノリ。

そんな思いで決意表明しました。

cxidvd2xeaavimcちゃんと話聞くとわかるはずなんですけど…

あえて、この写真を使ってマスコミならぬ、マルコミが微妙な拡散。

そして、それを読んだら。
こうなるわな。

違うんでやんす。

講演ではちゃんと伝えたんですが、ニックネームの改名じゃないんでやんす。

「安心してください。部屋名ですよ。」

何を安心するかわかりませんが。

そんなわけで、今、登府屋旅館は劇的に変わっています。
ビフォーアフターです。

匠が作ったものの正体とは?

匠が取り出した謎の物体。

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カラフルなセンスでやんす

チョコのようでもあり、楽器のようでもある。
これが何かというと…。

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片面には落語の演目

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もう片面には部屋番号

そうなんです。

お部屋のカギなんです。

当館は、94年に全面新築でオープンしましたが、部屋の名前がバラバラでした。

「朝日」「月山」「つる」「初音」「白菊」「栗子」「桜」「もみじ」「ほたる」「夕月」「羽衣」「竹」「吾妻」「小町山」「羽黒」「巽」。

もう、なんとなくとしか言いようのない羅列。
植物のようでもあり、山のようでもある。

そこで、今回、思いきって「部屋名」をリニューアル。
全て、落語の演目にしてみました。

早速ツイッターでは好評です。 

こしら師匠がさっそく反応してくださいまして、ありがとうございます。
その後も、落語ファンからのコメントが続々。

「一万円怖い」は、宿が傾く恐れあり。笑

宿屋と聞くと、この噺を思い出す。
部屋名にはしづらいけど、私も好きです。

「占領みかんは、進駐軍が子ども達にみかんを配った噺」ではなく、とても季節感あふれる夏の噺。

いろんなサービスが思いつきますね。

三三が9泊とか。

とにかく、こんなやりとりが楽しいです。

落語ネタなうえマニアックなやりとりなので、知らない人が見ても意味がわからないかもしれません。
でも、これが楽しい。

とにかく楽しい。

落語会を開催して、ちょうど1年。
先日、6回目となりました。

さらに、この度、部屋名を改名。
次は、何をしようかと楽しみが尽きません。

初心者も大歓迎ですので、落語、気にしてみてくださいね。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。