旅館ブログ

ポケモンGO!カモネギラーメンの誕生秘話

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小野川ポケモン

ポケモンGO!でどんなメニューを考えるか?

プロは、アイデアもプロです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

小野川温泉のポケモンGOプロジェクト。
ちょっとした舞台裏を…。

今回のプロジェクト。

何しろスピード重視でした。
全国に先駆けていかに企画をまとめるか?

小野川温泉の観光知実行委員会が中心となり、企画をまとめました。
とはいえ、ポケモンGO!ユーザーは、半分もいません。

そんななか、できる限りのことをあれこれ考えました。

小野川温泉といえば、昔からまちづくりの歴史があります。

古くは、今年で36年目を迎えたほたるまつり。
36年前から、親の世代からまちづくりをしてきました。

そして、2000年ごろのJTB・JRとの共同企画「湯あみ旅情」。

河鹿荘の佐藤雄二社長が中心となり、観光知実行委員会を立ち上げ、湯めぐりや足湯、どこでも出前、かまくら村など、現在につながるまちづくりの流れができました。

そこから、世代が変わり、今に至ります。

今回は、とにかくポケモンGO!

大事なのは、ポケモンの世界観を理解しながら、いかに小野川らしい企画にまとめるか?

ポケモンだけでもダメ。
小野川だけでもダメ。

双方のよさを引き出してこそ。

観光知実行委員会で話し合ったとき、いろんな案がでました。

その中の一つ「ピカチュウカレー」

ネットで検索すると、ピカチュウのライス型があります。
これなら、誰でも簡単に作れるし、お店の負担も軽くていいのでは?

そんなつもりでいくつかの飲食店にオファーしてみました。

ピカチュウカレーではなく!?

龍華さんとのやりとりです。

「ピカチュウカレーとか、いかがでしょうか?」

「それならできそうです。」

そして、数日後、チラシを作るために再確認すると…。

「やっぱり、カモネギラーメンでどう?」

「カモネギラーメン??」
耳を疑いました。

「え?どういうこと?
それって、ポケモン関係なくない?」

と一瞬思ったんです。

その次のひとことにシビれました。

「アジア限定ポケモンでしょ!」

あーあーあー!
思い出しました。

カモネギっていうポケモンがいることを。
そして、カモネギは、アジア限定ポケモンで海外の方は、ほしくてもゲットできないことを。

ピカチュウ―カレーでバッチリだと思っていただけに、その提案を凌ぐアイデアが出るとは思いませんでした。

さすが、龍華さん。
ただいま、レベル25。

「ポケモンGO!」をやっている人にしかできない企画です。

その後、写真を撮影しようと、試しに一杯オーダーしてみました。

カモネギラーメン。
カモとネギが乗っているんだろうな…。

と思いきや…。

小野川ポケモン

まさかのノリ!

カモ+ネギときたら、普通はソバです。
が、あえて、中華麺。

なのに、スープは和風のしょうゆ味。

ビックリしたのは、海苔です。
かつて、ラーメンの海苔がここまで主張したことがあったでしょうか?

カモネギのシルエットになっていました。

スゴすぎる!
衝撃すぎる!

短期間でここまで仕上げてくださるとはっ!

image アイデアを丼に変える…鈴木厚志さん

一本とられたどころか、五本くらいとられました。

さすが、数々の裏メニューを生み出してきた大先輩です。

ぜひ生で召し上がっていただきたい!
カモネギラーメン。

image

運がいいとカイリューに会えます

運がいいとカイリューがウロウロしている龍華さん。
CP148は、おいといて…。

さすがっす。

そんな小野川温泉で、8月21日は、「ポケモン捕り放題」イベントを開催します。
ポケモンGO!大感謝祭

優勝者には米沢牛ですので、ぜひふるって応募してくださいね。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。