旅館ブログ

資本主義とは、競いあい、勝ち抜くことと見つけたり

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生き残れ

汝、資本主義の虜になるなかれ

友よ、ほんとの空にとべ。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

資本主義の結末を考える。

カッコよくいってはみたが、資本とは「お金」。

お金がお金を生む。
お金が仕事を通して、お金を生む。

個人事業主は、中小企業になり、中小企業は大企業になる。

その都度、周りと競いながら。

大企業は、さらに大きな企業を目指し、成長に成長を重ねる。

その都度、他の大企業と競いながら。

ちょっと風向きが危うくなれば、お金が失われ、企業は傾く。

風向きを見ながら、船をこぎ、より大きな船に乗りかえながら、一番を目指す。

それが、資本主義。

自分の立ち位置が資本主義である以上、それは仕方のないこと。

パイの奪い合いに勝ち、
長いものにまかれ、
一番にならねば生き残れないと信じる。

そんな日々。

資本主義とは違う世界があるのかもしれない。

かといって、社会主義を目指したいわけじゃない。

さながらカウンターカルチャーのような。

大衆的な大きな流れに対し、反抗するかのように生まれた文化たち。

ヒッピーも、ウッドストックもカウンターカルチャー。
大島渚も、寺山修二も、忌野清志郎も、立川談志も。

社会主義は、資本主義のカウンターになりえず、ついえた。

資本主義のカウンターは、これから生まれる。

SNSという道具を隠れ蓑にしながら。

すでに大地に浸透しているその雨粒は、確実に世界を変える。

恐竜の絶滅が突然だったように、気づかないものは突然世界を奪われるだろう。

サメのように姿を変えず古代から未来へ勝ち残る会社もあるかもしれない。

でも、それは、稀。

極大化と効率化を目指した文明の象徴たちは、次の世界に残れない。

なぜなら、次の世界の主役は、勝ち残ったものではなく、生き残ったものだから。

勝たねば、残れなかった世界は、終わる。

生きねば、残れなくなる。

果たして、生きるとは?

・・・・・・

生き残れ

明日のセミナーに向けて、いろいろ考えてみました。
ご参加のみなさま、よろしくお願いいたします。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。