旅館ブログ

初めての落語会をやってみたいあなたへ。3つの不安と解消法!

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立川こしら

落語会もセミナーもイベントも、共通する3つの不安

だいたい基本は一緒です。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝い。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

落語会など、イベントやってみたいあなたへの記事。

たいていのイベント、根っこは同じです。
もし、なにかイベントをやってみたい!とお考えなら、以下の3点にお気をつけください。

コストの不安

なんといっても、コストですよね。
落語会ならどんなコストがあるかというと…。

・広告費、印刷費

「どんな方法で集客するか?」によって、チラシを作ったり、ポスターを作ったりしなければなりません。
そこでお金がかかります。

チケットやパンフレットを作るなら、そこにも印刷費がかかります。

落語会をするなら、通常は屋内。

どこかの場所を借りなければなりません。
その費用。

冷暖房費やマイクや音楽機材代がかかることもあります。

私は、旅館でやっているので、特別はかかっていません。
旅館って、便利。

飲食店などの定休日にやらせてもらえないか、交渉してみる手もありますよ。

・あごあしまくら

あご=食事
あし=交通費
まくら=宿泊費

演者である落語家さんやスタッフさんの分です。

落語家さんの場合は、最少人数1名、スタッフなしもありえます。

当館の場合、食事と宿泊は、原価ですが、さすがに交通費はかかります。

同時に近場でも開催すれば、コストダウンが可能ですね。

・ギャラ

これが一番ナゾですよね。

たぶん、演者との人間関係が一番大きいと思います。
特に、落語の場合には、話芸なので原価らしい原価がありませんから。

よりよい人間関係を築きましょう。^^

 

集客の不安

コストが決まり、チケット代も決まれば、あとは集客です。

チケット代×人数 > コスト合計

左が大きければ、黒字。
右が大きければ、赤字。

上手に集客したいですね。

集客の基本は、なかのよい友達から。
そして、次回はその友達。

そんな集客の輪が広がるようにしていきたいですね。

 

運営の不安

会場も演者もOK。
お客さまも入った!

となるとあとは、当日の運営です。

落語のいいところは、必須アイテムが少ないこと。

必須アイテムは、「高座」「音響」です。

高座とは、ちょっと高い台と座布団。
できれば、聴衆の目線よりも落語家さんの座る位置が上だと見やすいです。

毛氈などが敷いてあれば、雰囲気が出ます。

「メクリ」はあるといいですが、なくてもなんとかなります。

立川こしら

左がメクリ、赤いのが高座

メクリには、演者の名前を書きます。
1枚に1人。

落語の場合は、何を話すかを、座布団に座って話しはじめてから、お客さまの様子を見て決めることが多いです。
ですから、メクリに「寿限無」とか「時そば」とか、演目を書くことはまずありません。

音響は、出囃子を流します。

今は、CDでもMP3でもどちらでもあります。
会場に響き渡る程度の音量が出せれば十分です。

あまりにも会場が広ければ、マイクが必要ですが、小さければ、落語家さんは生声でやっちゃいます。

出囃子のタイミングもわかりやすいので、初心者でもできます。

落語のいいところは、それ以上の細かい演出がないこと。

演劇だったら、音楽を流したり、照明をイジったりしなければなりません。
出囃子だけでOK。

だから、1人でもできちゃいます。
司会のあいさつをして、その場で iPhone を操作して出囃子を流します。

私は、ワンオペです。(爆)

他のイベントと比べると、運営の手間もめちゃめちゃ楽なのです。

ということで、実は、落語会を最も手軽にやるには…
師匠が近くに来たときに、その前後に開催する!

これです!

というわけで、次回の東北ツアーのあとがねらい目ですよ。^^

次回の落語会「寄席どうふ」は?

次回は、5月22日(日)19時からです。

第4丁 寄席どうふ 立川こしら&仮面女子の巻

寄席どうふ

初の日曜日の夜。

平日でなかなか来れなかったあなた。
チャンスですよ。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。