旅館ブログ

BtoBでも黒子に徹する必要なし!SNS時代の会社のありかた

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黒子に徹している場合じゃない!

ホクロじゃないですよ。

こんにちは。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝い。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

BtoB … 企業向けの商品を扱っている会社。消費者向けではなく業務用の会社のこと。

往々にして、BtoC企業の影に隠れています。

例えば、旅館であれば、旅館はお客さまの目に触れますが、その厨房で使われている食材の卸業者や、洗剤の購入先は、お客さまには見えません。

これまでは、それが当たりまえ。
BtoBは、黒子でした。

黒子お客さまと旅館をつなぐ黒子

でも、もう時代は変わりました。
SNS時代は、BtoBだからって、黒子である必要はありません。

ブログを書き、フェイスブックで発信し、どんどん旅館のお客さまとつながることができます。

BtoCなのにBtoBっぽい業態

本来は、BtoCなんですが、BtoBっぽい業態があります。

旅行会社です。

大手になればなるほど、BtoBっぽさが、増します。

パンフレットをまとめ、予約の手配をする。

旅館への架け橋という黒子に徹する。
それはそれで、すばらしいし、ありがたいです。

でも、このまま続くでしょうか?
未来永劫。

旅行パンフレットの製作は、半年前には始まります。
情報を集め、写真を集め、構成を考え、金額を決める。

旅館には、定期的に「料金どうしますか?」というFAXが届き、金額を入れて回答。
しばらくするとパンフレットが店頭に並ぶ。

パンフレットには、旅行会社の方は一切登場せず、旅館も人ではなく、外観と風呂と料理のイメージ写真。
金額がランクごとに一覧表になっている。

このスタイル。
もう限界じゃないでしょうか。

スパンの長いルーチンワークのようです。
そろそろイノベーションがあるんじゃないかな…。

「紙の限界で制約がある。」
「効率的にやるには仕方がない。」
「全国統一のフォーマットなんだから。」

いろいろ事情があるんでしょうが、SNS時代なんです。

使いようによっては、黒子を脱し、新たなつながりをお客さまとも旅館ともできるはず。

「まずは、ブログでもはじめませんか?」
と、この話をいろんな旅行会社の方にお伝えしますが、なかなかシブい返事ばかりです。

会社としてSNSを使うのは、大手ほど嫌がります。

黒子から表舞台に飛躍する、ビッグチャンスだと思うんですけどねー。。。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。