旅館ブログ

あけましておめでとうございます!今年の3大テーマ発表

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一年の計は元旦にあり。

って、書いているのは2日の夜ですが…。

昨日書こうと思ったことを時間差でアップしますね。

こんにちは。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝いしています。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

 

2016年がスタートしました。

仕事柄、新年を迎える気持ちよりも、お客様をお迎えする気持ちが強まってしまう元旦。

気持ちは、新年半分、仕事半分です。

珍しく雪の少ないお正月。
雪による肉体労働がない点では、いつになく落ち着いた新年を迎えています。

それは、さておき新年です。

新年らしく、今年の抱負を…。

 

宿として3つのテーマを考えました

自分としては、おいといて…。

今年の登府屋旅館はどうやって行こうか、考えました。

 

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申年です!

 

今年の干支は「申(さる)」。
難が去る、厄災が去る年になるといわれています。

当館としては、震災以降のムードが去る年だと思っています。

昨年までは、「震災があったから、あれ以来…」という空気がありました。
もちろん、いまだ震災の被害が残っており、復興も途中ですし、宿の経営的にも震災前のレベルに回復したわけではありません。

ただ、震災直後からの「この先どうなるかわからない」というムードは、今年で払しょくされると思っています。

もう払しょくされたという人も、まだまだだという人もいると思います。

あくまでも、私個人のなかで…
宿の経営にあたるうえで…
「震災があったから」といういいわけはもうできない!
という意味です。

今年はその点を肝に銘じながら、3つのテーマに取り組みたいと思います。

①さらなるバリアフリーの宿へ

車いすでも楽に泊まれる宿に向けた取り組み。

バリアフリールームは好評ですが、やればやるほど、見えてくるものがあります。

こういうお客様なら、ここを直したい、こんな対応をしたい。
見えてきた部分を少しずつ改善していきたいと思います。

 

②落語を楽しめる宿へ

昨年から取り入れている落語。

今年も力を入れて取り組みたいと思います。

単なる落語会から、宿の落語化へ。
今年は、その種をまきたいと思っています。

 

③ムダなく働きやすく泊まりやすい宿へ

登府屋旅館が全面新築したのが、94年。

あれから22年。
がむしゃらにやってきました。

その分、振り返りが足りず、もっと改善できる点があるのも事実。

今年は、足もとを見直しながら、より快適でムダのない宿にしていきたいと思います。

もちろん、既存のお客様への関係性づくりも泊まりやすさの一環です。

泊まりやすさと働きやすさが両立しないとうまくいきませんので。

 

というわけで、2016年は、去るものは追わず、新しい未来を前向きで強い意思を持って取り組みたいと思います。

みなさま、本年もよろしくお願いいたします。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。