旅館ブログ

一枚のホワイトボードがつなぐ感謝の輪「サンキューボード」

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みなさん自由に書き込まれます

お客様同士の会話に感動。

こんにちは。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝いしています。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

今日は、当館の廊下にさりげなく置いてある、コチラをご紹介します。

 

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ありがとうを伝えるサンキューボード

 

ホワイトボードとペン。
そして、「ふだんいえない、あちがとうを伝えよう。」

たったこれだけで、お客さまの自由なコミュニケーションが始まります。

ご家族への感謝。

同僚への感謝。

同行者への感謝。

幹事さんへの感謝。

さまざまな感謝が書き込まれていきます。

 

わたし達としては、その感謝の文章を拝見しながら、その奥にあるストーリーを垣間見る…。
そんな「場」になっています。

 

「運転、ありがとう。」

「素敵な宿に連れてきてくれてありがとう。」

「還暦、おめでとう。」

「夫婦になって、よかったよ!」

 

お相手がこっそり書いて、あとで見つけて、感激。
そんな館内サプライズが、いつの間にか行われています。

ホワイトボードは、エレベーターのわきにあるので、滞在中は何度もその前を通ります。

お相手がお風呂に入る前に、食事に行く前に、お帰りの前に…。
ちょっと先回りして感謝の言葉を書き込んでおく。

「果たして見つけてくれるだろうか?」
書いた自分もちょっとドキドキ。

大丈夫です。
きっと見つけてくださいますよ。

実は、私自身もよそのお宿でこのボードを発見し、さっそくやってみて、サプライズを仕掛けたという…。

だから、書き込まれる方のお気持ちは、すっごくよくわかります。

宿にいらっしゃる間に、ぜひやってほしい体験のひとつです。

はずかしがらずにお連れ様に感謝の気持ちをお伝えしてみてください。
きっと旅先ならではのミラクルが生まれると思いますよ。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。