旅館ブログ

「若旦那力」。オールマイティで縦横無尽な判断力

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メンテナンス

「若旦那力」なんて言葉を今作り

できました!

こんにちは。

若旦那一筋30ウン年の…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

若旦那力ってあるのかなー。

あるとしたら、自分の場合はコレです。

 

宿を休んだ日に試されるチカラ

お盆という超繁忙期を前に、ちょっとお休みをしているウチの宿。
休んでメンテナンス。
すごく大事なんです。

ハッキリ言って、休みの日の方が私は多忙です。

なぜなら、わたししかできない判断があるから。

今回は、いろんなプロにお願いしました。

タイルや目地のメンテナンスは左官屋さん。

エアコン専門のお掃除屋さん。

じゅうたん専門のお掃除屋さん。

ガスの配管屋さん。

水道の配管屋さん。

電気工事屋さん。

などなど。

休まないと絶対にできないメンテナンスばかり。

 

メンテナンス

エアコンを外しての掃除

 

特に、セメントなどは、乾いて固まるまで丸1日必要だったりしますので、絶対に休まないと…。

 

こんないろんなプロを相手が、「ここをどうしましょ?」と聞いてくるわけです。

判断を問われるのです。

タイルが割れてますが、どうしましょ?

水の流れが悪いですが、どうしましょ?

エアコンから水が立ってるみたいですが、どうしましょ?

汚れが落ちにくい個所がありますが、どうしましょ?

ガスの調子が悪いですが、配管はどうしましょ?

 

はっきりいって、専門外です。
私はそんな勉強は一切してきていません。

でも、現場の動きを考えたり、お客様のリアクションを考えたり、プロに質問したりして、ひとつひとつ解決していきます。

おかげで、図面も見れるようになりました。
電気の図面、配管の図面、構造の図面。

プロとのお付き合いは、自分が磨かれます。

質問して、理解して、決める。
幅広いオールマイティな判断力。

それが、若旦那力かもしれません。

もちろん、うちのような小さい宿ならではですが…。

大きい宿は、敵を作らず毎晩飲み会に参加できるのが、若旦那力かもしれません。

休んだおかげで、気になっていた箇所が改善され、また安心して使えます。

お盆も、がんばります。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。