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「インカのめざめ」がスゴい3つのワケ

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インカのめざめ

ご存じ?インカのめざめ

久々に面白食材に出会いました。

こんにちは

芋栗なんきん大好きな…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

「インカのめざめ」、ご存じでしょうか?

これです。

インカのめざめ

じゃがいもです

 

ひさびさに食材そのものに衝撃を受ける出会いでした…。
「インカのめざめ」のスゴさを考えてみました。

味がスゴイ

食材として、味がいいのは、一番大事な要素です。
インカのめざめは、おいしいだけではありません。

じゃがいもの一種だというのは、見た目でわかります。
だから、「じゃがいもの味なんだろうな」と思いながら食べると…「さつまいもじゃん!」となる。

じゃがいもなのに、さつまいものような味。

この衝撃。
要は、甘さなんだと思いますが、ここまで違うとは…と衝撃を受けました。

 

見た目がスゴイ

写真からもわかると思います。
色が、黄色です。

じゃがいもなのに、黄色。
衝撃です。

皮をむいてだしたら、サツマイモだと思って食べてしまうと思います。

 

ネーミングがスゴイ

これが一番すごいです。

変わった食材は数あれど、これほどインパクトがあり、それでいて期待を膨らませる名前は、なかなかありません。

「インカ」というカタカナではじまるのもインパクトですが、この「インカ」が想像をかきたてます。

インカといえば、黄金の文明。
黄色のいもが、ネーミングのおかげで金色に見えてきます。

日本で品種改良されたそうですが、このネーミングは、すばらしい!

このじゃがいもの原産地である南米のアンデスに思いをはせながら、黄金文明までイメージが膨らみます。

そして、「めざめ」。
いったいどんな味なんだろうと想像てしまいます。

食べてみると、前述のとおり、衝撃的な味。

味と見た目を包括して、歴史にまで思いをはせらせるというスゴいネーミングです。

 

そんなわけで、とある居酒屋で出会ったじゃがいもでしたが、商品とネーミングについて改めて考えさせられました。

こういう秀逸なネーミング、やってみたいものです。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。