旅館ブログ

小野川温泉の田んぼアート、田植え前の作業

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田んぼアート

どんなイベントにも地味な下準備がある 

段取り大事。

こんにちは。

今日は朝から田んぼでした。
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

今日は朝から田んぼに行ってきました、

31日に行う田んぼアート田植え体験に向けた下準備です。

田んぼアートは、とても高度な下準備が必要です。

 

①原画をもとに、展望台からちゃんと見えるよう遠近法で書き直します

真上から見ると全然違う絵なんですが、展望台から見るとちゃんと見えるんです。

 

②絵を描くのに必要な「点」を決めます

昔やった点を結んで絵になるような感じ。
今回は、2,700点くらいあります。

 

③田んぼにあわせて、座標を決めます 

測量機からの距離と角度を計算します。
ここまでは机の上の作業。

 

④実際に田んぼで測量しながら、点に杭をさします 

ここが命です。
正確な位置に杭をさしていきます。

 

⑤点をテープで結びます

テープのなかに決められた色の苗を植えるわけです。

 

 ⑥イベント日に田植えします

上記の流れがあって、やっと田植えができるんです。

イベントでは小学生や一般のお客様が田植えを行います。
今日は、地元の小学生が下見にいらっしゃいました。 

 田んぼアート

 課外授業で田んぼアート事前準備の見学

 

 私が小さい頃は、田んぼアートは行われていませんでしたが、この子たちが大きくなるまで田んぼアートが続くといいなぁ。^^

そして、今年の図柄は「前田慶次」。 

 遠近法でどう見えるかは、動画をご覧ください。 

 

 前田慶次、見参!

 

もう、田植えイベントは締め切られましたが、見学に来たり、ちょっとだけ田植えするのはOKだそうです。

食事や保険の都合上、イベントへの正式参加はもう間に合わないらしいです。

でも、ケガに気をつけて、自己責任で田植えを手伝うくらいはOK。
気になる方は、ぜひ米沢市の農林課に問い合わせてみてくださいね。

田んぼアートが、いい感じで見えるようになるのは7月くらいです。
その後も季節の移り変わりとともに表情が変わります。

お楽しみに。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。