幹事さん、真っ青!悪気がなくても起こる旅館との予約トラブル3選
この記事は6分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
悪気はなくても起こるんです
電話だと、なにかとしょうがない…。
こんにちは。
起きたものはしょうがない…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人(@naaot)です。
旅館をやっていると、さまざまなトラブルが起こるものです。
基本的に性善説に基づいたシステムなので、やる気になれば、こんなこともできちゃいます。
ウソの予約とか…、最低です。
ピザの宅配やラーメンの出前もやる気なれば、同様の悪事が働けてしまいます。
ただ、旅館の場合、特に電話予約の場合、わざとじゃなくてもウッカリとトラブルになりやすいもんです。
そんな宿との電話トラブル3選。
キャンセルを忘れる
「比較検討」が好きなお客様に起こります。
「A旅館は、いくら。B旅館はいくら。C旅館は?」
とたくさんの宿の値段を確認し、予約したあと、また比較して、どこにかけたか忘れて、違う旅館もダブって予約。
本命以外にはキャンセルを伝えるべきですが、忘れてしまうパターン。
今回、うちでこのケースがありましたが、詳細確認でお電話差し上げたところ…
「あ、キャンセルしたと思っていました…。」
12月の土曜日、6部屋30人。
ズドーンといきなりのキャンセルでした。
満室で、けっこうほかのお客様もお断りしていたのに…。
残念。
それでも発覚したからまだいいです。
気づかずに料理を作って当日待っていたら…と思うとゾッとします。
比較検討はかまいませんが、予約したかどうか、キャンセルしたかどうかは、ちゃんとチェックお願いいたします。
予約日を間違う
これも最近あったんですよね。
とある旅行会社さん経由で。
12月30日の予約が、実は、11月30日の予約だったという…。
日付け違いの場合、すでに満室だったりすれば、お泊りいただくことができません。
特に、うるう年以外の2月と3月。
通常の2月と3月は、曜日の日にちが同じなんですよね。
2月1日(日)なら3月1日(日)。
2月10日(火)なら3月10日(火)。
2月と3月のご予約は、特にお気をつけください。
違う宿にも予約を入れる
ありえないと思うでしょ?
けっこうあります。
特に、小野川温泉の場合には、電話番号が1つ違っても旅館につながります。
当館の電話番号は、0238-32-2611です。
この下4桁を少しずつ数字を変えてみます。
32-2011
32-2111
32-2211
32-2221
32-2311
32-2611
32-2711
32-2811
32-2911
すべて違う小野川温泉の旅館です。
おまけに
0287-32-2611 は、ホテルニュー塩原。
たまに間違ってかかってきます。
というわけで、よくあるのが…
1本目の電話でA旅館に予約。
人数変更を間違って、B旅館に伝える。B旅館では、「あれ?」と思っても、予約漏れかと思って受けてしまう。
すると、2つの宿に予約をしてしまいます。
当日、どちらかの宿では、このお客様のために料理を作って待っていても、いつまでたってもいらっしゃらない。
心配になって自宅にかけると、確かに小野川温泉の泊まりに出かけたといわれるという…。
または、こんなパターンも。
A旅館に予約を入れる。
それを忘れ、当日B旅館だと思って、B旅館を訪れる。
B旅館では、予約漏れだと思って、慌てて準備して、泊まっていただく。
A旅館ではいつまでもお客様を待っている。
ウソのようですが、よくあります。
特に、電話予約の場合、ネット予約のように記録が残らないので、こういうミスが起こりがち。
これを防ぐには…
事前に確認の電話を入れてください!
たったそれだけです。
特に、忘年会のように団体の場合には、悲惨です。
別の宿に変更しても泊まれない場合があります。
幹事さん、「もしかして…」と思ったら、気軽に予約の確認をお願いいたします。
宿泊は、「だろう予約」ではなく、「かもしれない予約」を心がけましょう。
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