入浴介助は、プロのヘルパーさんにお願いしています

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入浴介助が今後問題になる

宿ごとによって対応は異なります。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

車椅子でも楽々な貸切風呂ができまして、おかげさまで好評でございます。
使い勝手がいいとうれしいお声を多数いただいております。

車椅子からどうやって湯船に入っていただくか?

そんな中、あらかじめ知っておいていただきたいのが、「入浴介助」について。

当館では、プロに外注しております。

その経緯を改めてまとめておきます。

介護の資格なしでは、体に触れてはいけない

入浴介助とは、文字通り、入浴のお手伝い。

服を脱がせて、お風呂用の車椅子に乗せ、湯船に入っていただき、湯船から出ていただく。
体を洗ったり、髪を洗ったり。
最後に体を拭いて、服を着せる。

全てにおいて介助が必要な場合もあれば、一部の介助でいい場合もあります。

いずれにしても当館ではプロにお願いしております。

有料で訪問介護のプロをお願いしています。
当館では、仲介をしている形です。

どうしてそうしているかと申しますと…

当館としての入浴介助の考え方

宿ごとで考え方は違うと思いますが、当館はこうです。

有資格者がいない

まず、介助をするには、介護2級など資格の取得が必要です。
車椅子を押すのを手伝うくらいはできますが、お客様のお体に触れての介助は厳密には法律違反となります。

貸切風呂で、ご家族が介助なさる分には問題ありません
しかし、これを宿のスタッフがしてしまうと問題です。

「ちょっと手を貸してよ。そのくらいいいじゃないか?」
そんなお気持ちもわかりますが、軽々しくしてはいけないと思っております。

お風呂は、裸です。
ちょっとぶつけても傷になります。
そして、滑りやすい。
万が一があり得ます。

知識も経験もないのに手出しするのは「誤った優しさ」だと思います。

「では、資格を取ったらいいじゃないか?」となりますが、それだけで解決しないと思っています。

細かい技術が必要

知識をつめこみ、資格を取ることはできなくありません。
しかし、宿に勤めていた状態では、介護施設にお勤めのような知識や技術の向上はなかなか難しいものです。症状、状況によって対応は変わりますから。

経験がものをいう

何より経験がものをいう世界だと思います。
様々なパターンに知り、実際に対応している経験。

経験が一番大事だと思います。

逆に言えば、知識だけで資格を取った旅館のスタッフが介助するのが一番危険な気がします。
宿だけでは、入浴介助に関する経験の積み重ねや同僚とのやりとりなどがないですから。

一番いいのは、介護施設で経験を積んだ方を採用することですが、現状はできておりません。
そんなわけで、現在の当館の状況から総合的に判断し、入浴介助は外注でプロにお願いしています。

そして、お願いする場合には、こんな手順になります。

①お客様の連絡先を聞く
②連絡先を入浴介助の会社にお伝えする
③入浴介助のヘルパーさんがお客様に連絡し、直接状況を確認する
④当日、宿で入浴を介助していただく

①〜③は、宿に来る前にしていただきます。
④が宿泊当日となります。

ですから、お願いがございます。

もしも、入浴介助が必要な場合は、あらかじめヘルパーさんを手配し、やりとりできる時間をください。

ヘルパーさんの予約が取れない場合もございます。
お早めにご連絡ください。

貸切風呂は、ハード。
入浴介助が、ソフト。

この2つがないと安全で快適な入浴にならないと思います。
どうかお早めのご相談をお願いいたします。

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